自転車で北海道一周の第一弾として、平成25年8月13日から15日までお盆休みを利用して、札幌から稚内まで330キロを自転車で行くことにしました。8月14日(水)は留萌から天塩まで110キロを走りました。
8月14日(水)
出発前の天気予報では、雨はなかったので、雨具は上着のみ持ってきていました。昨日の天気予報では降水確率が60%とあり、朝起きるとどんより曇って、いつ雨が降ってもおかしくないような天気でした。朝食を食べ、午前6時半にホテルをスタート。留萌の街は坂道があり、ちょっとサンフランシスコのようなイメージでした。今日は天塩までの110キロ、高低差も昨日ほどではなく、1カ所70mの所がある以外は30m程度のアップダウンのコースになっていました。雨の降らない内になるべく先に進むようにしました。
留萌の街を出て、海岸沿いの道となり、午前8時過ぎに少し雨が降り出し、とうとう降り出したかと思いながら走っていると、雨は止み、途中道の駅でトイレ休憩をし、風力発電の風車(小平グリーンヒルウインドファーム)を通り過ぎて行きました。午前9時過ぎ、とうとう雨が本降りになり、バックパックと自転車に取り付けたバックにレインカバーをし、雨具を着ると蒸し暑いので、着ずに走ることにしました。
牛が放牧されている牧草地、まっすぐな道を進み、二人で歩いてる人に手を降って、すれ違い、昼近くなり、スタートして95キロ地点にある道の駅「富士見」で昼食を取ることにし、食堂に入りました。海鮮丼をたのみ、初めて北海道らしい食事をしました。食堂には女性のライダーがおり話しをし、今日は稚内から留萌に向かっていることや、これまでの行程を聞きました。そうこうしていると、途中で抜いた男性のチャリダーが入ってきて、テントを積んで昨日はキャンプ場に泊まり、今日はライダーハウスに泊まる予定で1泊200円ですむとのことでした。店の人がさっき高校生が二人歩いてる北海道を回っていると話し、さっきすれ違った二人連れがそうだったようでした。
昼前には雨も止み、今日宿泊する天塩の「てしお温泉夕映」まであと15キロ、午後1時半に到着。濡れた服で、チェックインし、着替えて、隣のキャンプ場を兼ねた公園を見て回り、コンビニで明日の朝食を買い、ホテルに戻り、入浴、洗濯。乾燥機がなく部屋干し、部屋にはエアコンはなく、扇風機のみ。気温は20度前半で、網戸で十分でしたが、夕陽が見える半面、西日があたり、夕方は暑くなりました。ホテルのロビーの売店に「Chu Chuプリン」というマヨネーズのチューブに入ったプリンが3種類の味で売っており、買って食べてみました。温泉に入り、ゆったりと手足が伸ばせ、夕陽が沈むのを見ながら夕食とノンビリすることができました。
まだ時間も早く、昨日疲れてできなかった今回の旅行のホームページへの記事を書くことにしました。iPad miniを持って来ており、記事を書くと、デスクトップのように簡単にいかず、画像の取り込みも手間がかかり、結局、最初の日(12日)のみで終わってしまいました。やはりタブレットはデスクトップほどのOSがないのが原因のようです。労力の割に成果の上がらない夜になり、サッカーもウルグアイに負け、さらに疲れた気持ちで、一日が終わりました。天気予報も明日は雨の確率が高く、特に夜中から明け方に強い雨とありました。