平成26年5月12日に調理実習を行い「鯵の塩焼き」を作りました。参加者は7名でした。
本日は何名か早めに来られた方がいらっしゃったので、下準備を少し手伝っていただき、全員揃ったところで早速献立の説明にうつりました。作り方の説明をしっかり聞いていただくために、毎回担当をランダムに決めるのですが、いちご大福担当にあたった人が「わたし今日はいちご大福作りたかったんです。がんばります」と張り切っているのが印象的でした。
魚担当の人はなれておられるのか、まな板を使わず、手の上で内臓を取り出しておられたようです。「胸鰭の化粧塩はしっかりと泳いでいるようにしてください」とのことでしたので、ピーンとなるようにしっかりつけていました。キャベツの信田巻は、「大根と人参が市松模様になるかしら?」と少し心配そうに丁寧に巻いておられました。いちご大福は、いつもは10個分をしていますが、今日は12個を一気に作ったのでいつもより電子レンジの時間が長く、何度も何度も電子レンジで加熱しました。包むときに大福が手にっつかないようにするコツがあるので見本をお見せすると「上手ですね」「売り物になりそうです」などと言われていました。
盛り付けをして試食に移りました。「いちご大福は中身を変えても出来ますね。バナナ、キウイフルーツ、みかんなどいろんな種類作って差し入れにしても喜ばれそうですね。」「10個作ったら包むのもうまくなりそうですね。全部自分が食べてしまいそうですが」「キャベツの信田巻は油揚げが入っているからいい味が出ていますね」「ただキャベツと人参、大根、揚げを切って炊くだけだったらなんてことありませんが、このように手間をかけて巻くと豪華に見えますね。見た目が大切ですね」など感想を言われていました。本日はある方が白いお花を持ってきてくださいました。持ってきたときはつぼみだったお花が食事中にはほとんど開いていました。
ごはん:150g
鯵の塩焼き:鯵正味60g、おろし大根、青紫蘇、はじかみ
キャベツ信田巻:キャベツ、油揚げ、人参、大根、さやいんげん
季節の野菜の和え物:ほうれんそう、しめ、ごま
若竹汁:たけのこ、わかめ
いちご大福:白玉粉、砂糖、こしあん、いちご、片栗粉