第12回ピクニックラン桜江が7月27日(日)に島根県江津市桜江町で開催されました。種目には21キロのマラソンと10キロのウオークがあり、今回クリニックからウオークに2名、マラソンに2名の計4名が参加しました。マラソンは“水の国”からスタートし江の川にそって走り、10キロのウオークのスタート地点まで行き、後半の10キロはウオークと同じコースでゴールの“風の国”をめざすようになっています。スタートはウオークが午前9時、マラソンが午前9時半で、8時から開会式がありました。今回は青いTDJのランニングシャツを作って参加しました。
前日の夜中から雷がなって雨が降ったり止んだりし、開会式からスタート頃までは雨がパラついた曇り空でした。スタートすると薄日が射し始め、湿度も高くなり、背中や首筋に朝日を浴びながら走り、最初の10キロは川沿いの道で日陰もほとんどなく、エイドステーションで頭や足に水をかけ、生き返ったようになり、スイカを食べ甘くおいしく感じました。走っていると食べ物や飲み物の甘さを強く感じるようになります。11キロを過ぎて町なかのコースでは家の軒先にすわって、多くの方が暑い中応援をしてもらったのには、元気が出てきました。
ゴールまで残り7キロからは山越えのアップダウンのきついコースとなり、2キロの上り坂道があり、気持ちは走っているつもりでも歩くらいのスピードになっていました。やっと峠を越えて下りとなり少し呼吸を整え、最後の3.5キロはまたきつい上り坂が続き、ハーハーいいながらなんとかゴールすることができました。ゴール地点にはスイカや飲み物があり、疲れた身体にはスイカが一番食べ易く、汗で失った水分を取り戻すように何切れも食べてしまいました。ホノルルマラソンのエイドステーションにもスイカがあると最高なのにと思いました。その後で参加賞のソーメンとおむすびの昼食を食べました。疲れた時にはおつゆとミョウガが少し入っただけの素朴なソーメンがすごくおいしく感じました。当院からの参加者はみんなゴールする事が出来ました。
この大会は今回で6回目の参加になります。真夏の暑い時期に開催され、コースも上り坂が長くきついですが、このマラソンに完走すると今年もなんとか暑い夏を乗り切れる自信がつきます。暑い日が続き熱中症には注意しなければいけませんが、クーラーの効いた部屋で暑い暑いといって、だらだらとテレビを見たり、アイスクリームなどを食べて過ごすよりは、体を動かし、シャワーを浴びて汗を流し、簡素な食事で過ごすのもいいものだと実感しました。
4月の田布施のマラソン大会以来3ヶ月ぶりの大会となりました。12月14日のホノルルマラソンまであと4ヶ月少しとなり、クリニックから10名が参加予定ですが、少しずつ準備をすすめていきたいと思います。また次の大会の報告をします。
参加者の記録とひとこと感想
ウオーク(10キロ)
大久保;1時間52分;膝に不安を抱えていたけれど痛みも無く歩け、少し自信がついた。
大久保;1時間52分;思ったよりはきつくなかった。
マラソン(21キロ)
木村;2時間20分;暑かった。死ぬかと思った。スイカがおいしかった。
大久保;2時間17分;今年もきつかったけれど、体も気持ちもすっきりした。