11月2日兵庫県西宮市で開催されたユニセフカップ2008西宮国際ハーフマラソンのハーフに参加しました。Team Diabetes Japan(TDJ)-関西のメンバーが多く参加すると聞き、こちらが出張TDJで参加しました。

種目はハーフ、10キロ、3キロがあり、ハーフと10キロは阪神甲子園球場前に集合し10：30にスタート、東に向かい武庫川の川沿いを走るコース、3キロは12：30に武庫川公園をスタートし川沿いを往復し、スタート地点に戻ってくるコースで、最後の1.5キロはみな同じコースになっていました。5000名を越える参加者でした。

TDJ-関西の井田先生に、甲子園球場前のTDJの集合場所を問い合わせた所、特には決まっておらず、TDJののぼりを目印に集合となっていました。前泊するなら夕食をいっしょに「カーボ」ローディング（長距離を走る前にエネルギー源となる炭水化物の多い食事をとること）をしましょうということになり、前日1日の午後6時に大阪駅前のスポーツ店「阪急イングス」で待ち合わせ、居酒屋で近況報告とホノルルへ向けての話をし、「麦の炭酸飲料」の量が多くなってしまいました。

9月の聖湖マラソン以来2ヶ月ぶりの大会で、 朝晩寒なりTシャツにするかランニングシャツで走るか迷い、両方持って行き当日の朝、天候や気温を見て決めることにしました。午前8時過ぎに会場に着くと、TDJののぼりを持った男性がおられ、挨拶をして受付をしました。 天候もよく、思ったほど肌寒くもなく、ランニングシャツで走ることにしました。徐々にTDJのTシャツや帽子をかぶったメンバーが集まって来てきました。集合写真を撮ってスタートを待ちました。ハーフも10キロも4000名程度が同時スタートで大勢の人でうまっていました。これでもしも阪神が日本シリーズに出場していたら、球場の周りには開場待ちの人でもっと混雑していただろうと想像しました。

スタートの号砲が鳴り2分くらいしてスタート地点を通過、街なかの球場をこれだけの人数がどのようなコースを走るのだろうと思っていましたが、甲子園球場を南の方向（海の方）に走ると団地などの住宅街があり、武庫川の河口をめざして走って行きました。甲子園球場には2度くらい行ったことはありますが、走ってみて初めて意外に海に近く、浜風ということもわかり、今度から甲子園球場でのプロ野球や高校野球を違った感じで見ることができるのではと思いました。

武庫川の川沿いは土の道となっており足の負担も少なく、河川敷の公園や緑の多い自然の中を走ることができました。ゴール地点のある会場前では加藤先生達がのぼりを持って応援し、その前を通り過ぎさらに上流に向かって走り折り返し点をめざしました。阪神高速道路、JR、阪神電鉄、阪急電鉄などの高架橋の下をくぐり、川沿いにはラグビーをしている子ども達のグループ、ホームレスの青いビニールシートの家とそのまわりに花のポットをきれいに飾っていたり、昼前になるとグループでバーベキューをしていいにおいがただよう前を通り、すれ違うTDJのメンバーに声を掛けながら楽しく走ることができました。

TDJ総勢19名が自分のペースで走り、初めてのマラソン大会出場者など、全員が完走することができました。 大会の後は加藤先生お勧めの近くの食堂で細いうどんの冷麺と、井田先生の「乳酸を洗い流すには炭酸飲料が一番」との説で「麦の炭酸飲料」で乾杯をしながら今日の走りの反省会をしてお開きとなり、山口へ帰ってきました。初めて関西-TDJのメンバーといっしょの大会でしたが、これまで関西-TDJのHPを見ていたので、初対面という感じがせず、楽しく走り交流を持つことができました。今後も西日本でTDJの交流がはかれたらとの提案もありました。

記録と一言感想

ハーフ；2時間2分50秒；楽しく走れた。途中のトイレで並んで5分くらい待ったので、 2時間は切れなかった。