ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2010.03.07

四国八十八ヶ所走って遍路;第3弾(第20〜22札所)

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今回は、3月7日(日)に「走って遍路」の第3弾を、前回の続きの立江駅からスタートし、第22番札所の平等寺まで走りました。

3月6日(土)午前中診療し、前回と同じ時間の電車とルートで、徳島駅には午後7時半に到着。前回と同じ徳島駅の横にあるホテルに宿泊。2月7日(日)は午前6時47分に徳島駅から前回の立江駅まで行き、今回のスタート地点としました。降水確率が60%と高いため、荷物の量が増えますが、雨具と傘を持って行きました。立江駅ではほんの少しパラパラと雨が落ちる程度でしたが、雨具を着て午前7時半にスタートしました。

今回の予定は立江駅〜(20)鶴林寺(13.5キロ)〜(21)太龍寺(6.7キロ)〜(22)平等寺(10.9キロ)の総距離31.1キロの予定。今回は「遍路ころがし」といわれる難所のなかで、「阿波の三大難所」の「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」の標高500mにある2カ所のお寺をめぐるコースになっています。

前回の最後の札所だった立江寺までは0.4キロありウオームアップをかねて歩き始めました。その後ゆっくりと走り始めると徐々に体が温まってきて、暑くなり、雨もほとんど降っていないので、20分くらい走った所で雨具を脱いでいつも服装で走り始めました。

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前回とは別の歩き遍路の道案内の写真をとりました。 最初の10キロは舗装されたほぼフラットな道で、そのあと徐々に上り坂となり、山道となってきました。土の上り坂や丸太が横になって階段状になった上りになっており、徐々に息があがってきて、体も暑くなり、足を上げるのもきつくなってきます。午前10時には鶴林寺に到着。礼拝をしていくと汗も引いて、冷たい風が強く吹いており、今度は体が冷えてきて寒くなってきました。

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次の太龍寺めざして出発。 今度は下り坂で、走ることが出来る程度の坂は走っていきました。那賀川を渡ると今度は上りが始まり、段々とふくらはぎの筋肉がこわばってくるのを感じながら、階段状の坂は足を上の段まで上げなければならず、トレーニング、修行とこれが「遍路ころがし」といわれる所以と思いながら、体も熱くなり登っていきました。午前12時には太龍寺に到着し、まずまず予定通りのペース。車道も普通車が1台分通れる程度の道幅で、現在はロープウエイが下から頂上まであり、団体のバスはそちらを利用するようです。境内で持って来たおむすびを寒い中食べ、自動販売機があれば暖かい飲み物も飲めるのですがそれもなく、次のお寺をめざして出発しました。

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後は下りと平坦な道ばかりと思っていたら、峠を越えるための上りが始まり、さらに残り5キロの地点から雨が降り始め、また雨具を着ての走りとなりました。段々と徳島市から遠ざかって行くので柳井へ帰りの電車の出発時間が早くなるため、せわしくなってきます。午後3時には平等寺に到着。

もよりの新野(あらたの)駅から午後4時の電車に乗り、柳井へ午後10時に着き、第3回目の「四国八十八ケ所走って遍路」は終わりました。今回は雨の中の遍路、傘は使いませんでしたが、今後の天候による準備の参考になりました。次はNHKの朝の連続テレビ小説「ウエルかめ」の舞台、徳島最後の札所”薬王寺”のある美波町の予定です。
 今回は万歩計の調子が悪いのか23,000歩、32キロ。