ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2010.06.20

四国八十八ヶ所走って遍路;第8弾(第34〜36札所)

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6月19日(土)午前中診療をして高知に向い、6月20日(日)に「走って遍路」の第8弾を、前回の第33番札所の雪蹊寺からスタートし第36番札所青龍寺まで走りました。小雨の中の走りとなりました。

 6月19日(土)午後7時には高知駅に着き、駅の近くにあるビジネスホテルに宿泊。サッカーワールドカップの日本vsオランダ戦が午後8時半よりテレビであり、明日の朝食の準備、入浴もすませ、ビールを飲みながら観戦。大きなミスもなかったが、数少ないチャンスを得点できず残念ながら0−1で負け。まだ次のデンマーク戦に決勝トーナメント進出の可能性の希望を残しているものの、なかなか左うちわで楽々と先へすすめず、常にぎりぎりのところで必死でやらないといけなのは、日本の社会の反映しているとかってに想像していまいた。

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6月20日(日)は午前6時にホテルを出て、タクシーで前回の33番札所の雪蹊寺まで行き、午前6時半にスタートしました。梅雨に入り雨が多くなり、天候はどんより曇って、湿度も高く、いつ雨が降り出してもおかしくないような状態で、今回は雨具を持参していました。今回の予定は(33)雪蹊寺〜(34)種間寺(6.3キロ)〜(35)清滝寺(9.8キロ)〜(36)青龍寺(13.9キロ)の総距離30キロの予定で、さらに37番札所の岩本寺が58.5キロ先なので時間の許す限り先へ向うことにしました。走り出すと雨がポツリポツリと降り始め、雨具を取り出して着て走り、暑くなり汗をかいて、雨で体が濡れるのと、汗で体が濡れるのとどちららを選ぶか迷いながら、雨が弱くなると、雨具を脱いで走ったりを繰り返しました。

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幅1mくらいの水路が道路わきにあり、そのそばを紫や赤紫の紫陽花が咲く中を走り、午前7時半には34番札所種間寺に到着。いつものように礼拝して、次の35番札所清滝寺を目指してスタート、走っていると軽トラックが横に伴走してきて運転している男性が「走って遍路しているのを初めて見た。管さん(現内閣総理大臣)が歩き遍路をしているのをこの辺りで見た。」と話しかけてきて、走りながら話をしました。「シャワーでもあびていかないかね」といわれ、まだ走り出したばかりなのでとお断りをして、別れました。午前9時半に高台の上にある清滝寺に到着、雨が降って霞がかかっていますが、天気がよければ土佐市を見下ろせる眺めのよい所にありました。

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次に36番札所の青龍寺を目指してスタート、土佐市内を通り抜けるコースになっており、市街地は遍路の標識がよくわからず、雨でポケットに入れていた折り畳んだ地図のコピーがぬれて、破れてきて、場所がよくわからなくなり、iPhoneのGPSの助けで現在地を確認しました。雨の日は地図の保管方法を考えなくてはいけないことが今後の課題となりました。峠を越えると宇佐漁港がみえて、先に宇佐大橋と青龍寺のある岬が見えてきました。午後0時40分に到着。礼拝をして、この先雨の中を山道を登って横波スカイラインから先を目指すと帰りの交通手段や時間をどうするか考え、今回はここまでとして帰ることにしました。高知駅までタクシーで行き、JRを使って柳井駅には午後8時過ぎに到着しました。「走って遍路」第8弾も30キロ、33892歩で終わりました。