ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2010.08.29

第8回祝島不老長寿マラソン

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第8回祝島不老長寿マラソン大会が8月29日(日)に祝島で開催されました。4年に一度開催される神舞(かんまい)の行事がある年には開催されませんでしたが、今年で10年目となり、今回で一区切りということで主催者の都合により最後のマラソン大会となりました。クリニックからは大久保が13キロに出場し、患者さんの奥さん(平田さん)が今年のホノルルマラソンのレースデーウオーク(10キロ)に参加予定で、初めてのマラソン大会として2キロに出場しました。その他2キロに1名、ボランティアで大会の手伝いに1名、計4名が参加しました。

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現地に当日集合とし、大久保は前日の夕方の船で祝島に向かいました。午後5時半からは”夕焼けジョグ”が港に集合しコースの下見を兼ねた4キロ程度を走るイベントがあり、10数名が集まりました。今回の大会の主催者の国広さんが祝島の紹介をしながら、ゆっくりと走りました。祝島小学校の校庭にある「コッコーの実」は10月頃が収穫で、キウイの原種で、1個食べると1000年長生き出来るとの伝説の説明がありました。豚の放牧されているところがあり、祝島の生ゴミはすべて豚が食べるので、生ゴミの排出はないとのことでした。

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途中でグループと別れ、さらに島の先まで行き小祝島の見えるあたりで夕日を写真に収めました。その後当院に通院中の患者さんの家で休憩させてもらい、その日に取れた鯵の刺身をいただき、新鮮で、コリコリと歯ごたえもよくおいしく、冷えたビールといっしょにいただきました。 

   

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当日朝、丘の上にある小学校で受付をし、午前8時から13キロ、午前8時10分から2キロがスタートしま した。13キロが130名、2キロが30名エントリーしていました。平田さんも朝の船で来られました。開会式の時には曇っていましたが、スタートが近づくにつれて晴れて来て暑くなりました。会場には当院に通院している患者さんや、家族が参加するのでいっしょについてきた患者さんとも会うことが出来ました。

 
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小学校からスタート、坂を下り、港の前を通り、海岸沿いの道を走ると、2キロ地点からは上り坂が2キロ続いており、ビワの畑の横をとおり、眼下に海 を望み、朝日を浴びながら息を切らせて上りました。4キロを過ぎてやっと下りになり、木陰にかこまれた下り坂を3キロほど下って息を整えました。坂を下るとエイドステーションがあり、スポーツドリンクを飲んでスイカを食べ一息入れ、頭から水をかぶってほてった体を冷やし、残り6キロは海岸沿いの道を対 岸の光市や牛島を見ながら走りました。港までもどると島の人たちがゴールまでの道沿いを応援していて、最後の上りの階段をなんとかのぼりきりました。平田さんも初めての2キロのマラソンをゴールすることが出来、全員完走しました。

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  4月の岩国基地でのマラソン大会以来4ヶ月ぶりのレースで、いつもゆっくりと四国八十八ヶ所を走っていたので、あまりスピードも上がらずキロ6分くらいのペースで進んでいきました。祝島の人たちの沿道でのあたたかい応援を受け、楽しく走ることが出来ました。島の人達の港での見送りを受けながら、船が出航しました。イベントでもないとなかなか島までは行く機会がありませんでしたが、10年間マラソン大会があり、親切な島の人達と交流することが出来て楽しませていただきました。主催者や関係者の方ありがとうございました。

参加者の記録とひとこと感想
2キロ
平田;14分21秒;やったー。生きる目標が出来た。
大久保;15分48秒;暑かったけど楽しかった。
13キロ
大久保;1時間20分39秒;楽しい1日が過ごせてよかった。