ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2011.02.06

四国八十八ヶ所走って遍路;第17弾(第51札所〜第53番札所)

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「走って遍路」第17弾を26日(日)に前回の51番札所石手寺からスタートし、53番札所円明寺まで行きさらに54番札所延命寺を目指して15キロ地点まで行きました。今回は愛媛マラソンが開催され、兵庫県の池田病院の井田先生が関西TDJTeam Diabetes Japan)として参加され、遍路とコースが一部同じなので、応援も兼ねていました。 

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25日(土)は午前中診療をし、順調におわり、柳井港発のフェリーを午後2時半の予定が一つ早い午後0時半発に間に合いました。午後3時に三津浜港着き、タクシーで前回の石手寺まで行きました。タクシーの運転手さんが今回訪れる52番札所大山寺の檀家に所属されており、お客さんの乗せたり自分自身で車でこれまで200回以上四国八十八ヶ所を回っている話などを車中で聞きました。前回は石手寺であまり時間がなかったので、もう一度境内を見て、やきもちと甘酒もいただきました。平成2111月に遍路用品を一式、石手寺の店で買ったので、訪れて納め札を買い、金剛杖がどれくらいの長さになったが新品と比較すると2cmくらい短くなっていました。 

宿泊する旅館は石手寺から800mくらい道後温泉方面(次の52番札所の方向でもある)にあるので歩いて向かい、午後4時には着きました。明日は旅館からスタートなりました。道後温泉は歩いて5分のところにあり、温泉に入りに行きました。明日は遍路とマラソンの応援と時間が詰まっており、最初の1キロは路地の中を通って行くので明日の道順を探すのに手間取らないように、下見を兼ねて歩いて見て回りました。午後6時半から夕食となりました。一便早いフェリーに乗れたので割と前日をゆったりと過ごすことが出来ました。愛媛マラソンのコースマップを見て、明日の遍路のコースと応援ポイントの予定を立てました。午後10時には就寝しました。

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2月6日(日)は午前5時半起床。午前6時から道後温泉が開くので、朝風呂に入るため午前5時55分に着くと既に30人くらいの人が入り口で待っていました。温泉に入り、午前6時半から朝食をとり、出発の準備をしました。今日の予定は10キロ先の53番札所の大山寺、2.3キロ先の54番の円明寺礼拝して、3キロ先のマラソンコースの196号線にむかい、応援をマラソンの行きと帰りですること。行きの応援ポイントは大体10キロ手前あたりになりそうで、午前9時半マラソンがスタートし、井田先生の平均速度をキロ5分と計算すると10キロが50分前後で午前10時20分頃が通過時間と予想しました。応援地点まで15キロ、時速7キロとして応援ポイントまで2時間。お寺の礼拝に20分x2カ所で40分。スタートから応援ポイントまで2時間40分はかかると計算し、午前7時半に旅館を出発予定としました。

午前7時20分旅館をスタート、53番札所をめざし、昨日の下見で順調に地図を見ずに路地を進み、大きな道路に出ました。途中で脇道に入る所があり、目印が見つからずもう少し直進することにして走り出すと後ろから声をかけられ、「そちらではありませんよ。よく間違えられるんです。」と近所の方に教えていただき時間をロスせずに進むことが出来ました。マラソンコースの196号線を越えて札所へ向かいますが、コースに近づくにつれて 交通規制のため警備や警察の人が多くなってきました。午前8時50分に大山寺に到着、礼拝をして午前9時半に円明寺に着きました。マラソンのスタート時間です。礼拝をして午前9時45分にお寺をスタートし、3キロ先のマラソンコースを目指しました。午前10時に196号線に到着。

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何キロ地点かはわかりませんが、既にトップランナーは通りすぎていました。 沿道には多くの応援の人でいっぱいでした。目立つようにTDJの旗を持ってきていたので、急いで旗を杖に結びつけて沿道に片手にカメラを持ち見つけたらすぐに写真が撮れるようにして待ちました。10時6分に3時間(キロ4分のペース)で走るペースランナーが風船を着けて走ってきました。スタートから36分経っており9キロ地点あたりと想像しました。10時12分井田先生が走ってきました。お互いに写真を取り合い、応援をして通り過ぎて行かれました。計算するとキロ4分40秒いいペースの走りでした。今度は帰りの応援と遍路も兼ねて沿道の歩道をマラソンと並走して進んで行きました。沿道には途切れず応援に人たちがいました。キロ表示から大体キロ6分台のペースで進んでいました。

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いつもは自分が走るためにマラソン大会に参加しているので、応援はほとんど走り終わってからゴール手前でした。コースの途中で見ることはなく、フルマラソンのタイムがサブスリー(3時間を切る)というのは市民ランナーのあこがれのような早いタイムですが、沿道で見ていると「これくらいのゆっくりのペースに見えるか」のというのが意外な印象でした。

4時間のペースランナーが追い抜いて行き、午前11時に30キロ手前でトップランナーが折り返して通り過ぎて行き、段々と返りのランナーも増えてきたので、26キロ過ぎあたりの二つ目の折り返しコースで 返りの応援をすることにしました。3時間のペースランナーが通り過ぎ、君原選手がゲストランナーとして参加して多分3時間半くらいのペースで通り過ぎて行きました。午前11時43分に応援ポイントを井田先生が通り過ぎ、写真を撮りお互いに声をかけて、応援は終了しました。

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これからはまた遍路に戻り、さらに先に進み、午後3時10分のフェリーに間に合うような時間まで走しりました。海沿いの道を走り、午後1時20分に浅海駅まで走り今日の遍路はここまでとしました。今回の「走って遍路」は32.3キロ、3200歩でした。電車に乗り三津浜駅まで向かいました。途中の駅からは応援に来た人が多く乗り込んできて、応援の旗やランナーの話をしていました。駅からは歩いて2キロ先の三津浜港まで行き、予定通りのフェリーに乗り午後5時40分に柳井港に戻ってきました。