3月6日(日)に山口県美祢市で開催された「第3回美祢秋吉台高原マラソン」に、クリニックからハーフに1名、5キロに1名の2名が参加しました。ホノルルマラソン以来3ヶ月ぶりの今年初めてのマラソン大会でした。
前日に秋吉台にあるホテルに宿泊。会場まで歩いて5分のところにあり、当日の受付や走った後の入浴も出来て大変助かりました。例年、大会前日の晩は午後7時よりカルスト高原の「野火の祭典」として野焼きと花火があり、多くの人が集まっていました。今年は前の週の野焼きの時に風が強くて、本来「野火の祭典」用に残しておく草地まで焼けてしまい中止となってしまいました。当日の天気は曇りから雨の予想でした。
大会当日朝はどんよりと曇っており、いつ降り出してもおかしくないような天候でした。午前8時から受付開始なので、ホテルで朝食の後、受付をしてゼッケンをもらい、部屋に戻って、ゼッケンをTシャツに付けたりして、午前9時30分から開会式まで部屋でゆっくりと過ごすことが出来ました。午前9時過ぎくらいからポツポツと雨が降り出しました。傘をさして開会式に参加し、ハーフが午前11時、5キロが午前11時20分スタートと時間があるので、スポーツ用品や、みやげ、食事の屋台が出ており見て回ったりして時間を過ごしました。 救護テントに大学医局の後輩の先生が救護医師としており、話をして写真を撮りました。
これまで「秋吉台カルスト高原健康マラソン」と呼ばれていた大会が新市合併で新しい名前として、3年前から「美祢秋吉台高原マラソン」となりました。 それまでは岡の上にある秋吉台と谷にある大正洞を往復するコースで、スタートとゴールが1年ごとに変わっていました。名前が変わってからはコースが少し変更になり、毎年秋吉台の展望台からスタートし、カルスト台地の中を走り、6キロほど谷を下り大正洞の前をとおりすぎ景清洞で折り返し、秋吉台まで延々続く上りのコースに固定されていました。それまでは先に下るのと先に登る方がどちらが楽なコースだろうかと思っていました。フラットなのは大正洞から景清洞までの折り返しの2キロ少しで後はアップダウンの続くコースです。
スタート時には雨はほんの少し降る程度でした。久しぶりの大会なのであまり無理はせずに走ることにしました。最初の2キロが13分で、キロ6分30秒、まあこんなところかといったところでアップダウンのあるカルスト台地を進んで行きました。3キロ過ぎで、10分後にスタートした10キロのトップランナーが追い抜いて行き、4キロ過ぎからは下り坂となり、キロ5分台のペースで下っていきました。10キロ過ぎで折り返しまでが平坦なコースとなり、いままで下りにまかせて足を前に出すだけで前に進んでいましたが、急に重力を感じるような走るのに筋力を必要とする状態となりました。折り返しが1時間、12キロ手前から6キロ続く上りが始まりさらに筋力を必要とする負荷がかかり、ペースが落ちて、キロ6分台後半となってきました。折り返す頃から段々と雨も強くなり、足先も冷たくなってしびれた感じになってきました。なんとか今年初めてのゴールすることができました。大学のクラブ後輩も家族で参加しており、娘さんが10キロで優勝しているのがわかり、表彰式に出て話をして写真を撮って分かれました。その後ホテルで入浴し冷えた体も温まり、汗も洗い流せて、疲れも出てきた眠たくなってきましたが、車で午後5時前に柳井に戻ってきました。
参加者の記録と一言感想
5キロ;大久保;37分8秒;思ったより楽に走れた。楽しかった。
ハーフ:大久保;2時間2分1秒;久しぶりのマラソン大会で、例年のことだが、上り坂がきつかった。ホテルも会場に近く、走った後も入浴できて、来年も参加するなら同じホテルにしたい。