ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2011.03.21

四国八十八ヶ所走って遍路;第18弾(第54札所〜第59番札所)

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「走って遍路」第18弾を320日(日)、21日(月)に53番札所円明寺から15キロ地点よりスタートし、60番札所横峰寺の手前8キロまで行きました。

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319日(土)は午前中診療をし、午後2時半柳井港発のフェリーに乗り、午後5時に三津浜港着き、2キロほど歩いてJR三津浜駅まで行き、そこから今回宿泊予定のホテルのある大西駅まで行きました。前回はJR浅海駅まで「走って遍路」をして、今回高松方面へ3つ先にある大西駅前にある「ホテルニュースガノ」に宿泊しました。

午後6時半にホテルに着いて、夕食を食べながら、ホテルの方と、今日は自分一人だけの宿泊で、明日の予定などの話をしました。明日は40キロ先の湯ノ浦温泉まで行くこと、15キロほど手前の浅海駅まで電車で戻ることなど話しをすると、本来朝食は6時半からの予定でしたが、午前6時にしましょうと言っていただきました。

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天気予報は昼前頃から雨の予想、20日(日)は午前5時に起床し、天候はいつ雨が降り出してもおかしくないような曇り、午前6時から食事、大きな荷物は置かせてもらい、ウエストポーチのみで午前6時23分大西駅発の電車に乗り、午前6時42分に浅海駅に着き、準備をして午前6時55分スタートしました。海沿いの道は電車の線路と並行したコースで、電車から見た風景を思い出しながら走りました。午前9時10分にホテルに到着、お茶とせんべいの接待をしていただき、休憩をし午前9時30分に今度はザックも背負ってホテルをスタート。次の54番札所延命寺は3.5キロ先で、午前10時に到着。お寺では本堂と大師堂でお賽銭をあげ礼拝します。いつもは10円くらいのお賽銭ですが、20円と倍増し東日本の大震災で被災された方々の健康、安全や復興をお祈りしました。八十八ヶ所を回りながら段々と願いごと数が増えていっています。

本日予定の59番札所国分寺までは延命寺から18キロなので、3から6キロ間隔で5つの札所があり、58番札所の仙遊寺が標高255メートルある以外はフラットなコースになっていました。延命寺から次の札所南光坊までの間に霊園の中を遍路道が通るようになっており、お彼岸で多くの人がお墓にお参りにきており、係員が出ていましたが、出入り口付近の道は車で渋滞していました。午後1時を過ぎてからポツポツと雨が降り始め、そんなには強くないのでそのまま走り続け、58番札所仙遊寺をすぎた頃から雨が小雨になり、雨具をきると蒸し暑くなるので、ザックカバーを付けて走りました。59番札所国分寺に着いた午後4時頃より雨も強くなり、雨具を来て、本日宿泊予定の5.5キロ先にある湯ノ浦温泉の「今治湯ノ浦ハイツ」をめざして走り出しました。湯ノ浦温泉の入り口には道の駅があり、そこから宿泊予定の場所は高台で、いくつかの宿泊施設があり、ハイツの名前の通り、一番の奥の高いところにありました。午後5時半に到着しました。

温泉で大浴場、足を伸ばし、筋肉をほぐし、疲れが取れました。食事、洗濯をし、疲れて午後9時には寝ました。明日の天気予報は朝から雨。20日は41.6キロ、53583歩でした。

21日(月)は午前6時起床、午前7時から朝食、バイキング形式で、団体で参加している遍路の人たちといっしょの食事でした。朝から雨で雨具を着て、午前8時ホテルをスタートしました。60番札所横峰寺は24キロ先にあり、八十八カ所の中でも難所の一つの標高745mにあり、本日は午後3時10分のフェリーに乗る予定で最寄りの駅から帰ることを考えると午前12時くらいまで行けるところまで行くことでスタートしました。昨日の走りで足も重く、ペースもあがらず、午前11時15分、16キロ地点、横峰寺の8キロ手前の上りの始まる所で本日の遍路は終了しました。21日が16.1キロ、16456歩でした。

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タクシーでJR壬川(にゅうがわ)駅まで行き、駅の横にあるパン屋の店内にコーヒーも一緒に飲みながらパンを食べることができる所があり、遍路の格好をした男性と同席となり、岐阜から来たことや今回の遍路のことなどのことを話をしながら食事をしました。これも遍路ということで知らない人同士が気楽に話ができるのは楽しいことでした。電車でJR松山駅までもどり、予定通りのフェリーに乗り、午後5時40分に柳井港に戻ってきました。今回は連休の影響で行きも帰りのフェリーには車も乗客は多かったです。今回の「走って遍路」第18弾は2日間で57.7キロでした。