ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2011.09.09

第161回調理実習「ビーフストロガノフと寒天料理3種」

1
9月9日(金)に調理実習を行い、「ビーフストロガノフと寒天料理3種」を作りました。9名の参加がありました。

2
3

 

初めに、寒天について資料を見ながら説明がありました。「寒天を毎日3か月食べ続けたら血糖値やコレステロール値が下がって、それをやめたらまた上がったそうです。寒天をお料理にうまく取り入れて食べるようにしましょう。」

献立の説明の後、担当に分かれて作り始めました。ビーフストロガノフは食材・調味料とも二つに分けて二鍋で作りました。エリンギの軸の部分をやや大きめの輪切りにしました。「輪切りにすると帆立の食感になります。」と栄養士さんから説明がありました。サンラータンは、参加者のお宅で採れたオクラを輪切りにして加えました。青のり寒天は、青のりが均一に広がって固まるように、固まるまで何度もゆっくりかき混ぜていました。フルーツくずかけのくずレモンは、きっちり3分時間を計って、寒天を煮とかしてとろっとしたものになるよう冷やし、すいかにかけました。盛りつけは皆でしました。ビーフストロガノフはご飯にブロッコリーをのせて、彩りとボリューム感を出しました。フルーツくずかけは上にゴーヤの葉を飾りとして乗せました。  

4
5

 

 早めに出来上がったので、ゆっくり試食しました。「一般のビーフストロガノフは700Kcalあります。トマトピューレやドミグラスソース のカロリーが高いからです。それを工夫して減らし500Kcalにおさえました。」という栄養士さんの説明に、「それでも、ボリュームがあって食べたぁという感じがします。」と、言われていました。「いつもお通じに苦労しているので、寒天をしっかり採れるのはいいですね。期待します。ただもっと寒天を簡単に摂りたいです。」という声に、「ご飯に混ぜて炊いてもおいしいですよ。また、お茶やコーヒーに粉寒天を混ぜても大丈夫です。」と、栄養士さんが答えていました。「青のり寒天がさっぱりして、もみじおろしと良く合って、おいしい。」「サンラータンは豆板醤がよくきいていますが、夏にいいですね。」「すいかをこういうふうに食べるのは初めて。レモンのさわやかな香りがいいですね。」「量がたっぷりなので、食べきれませんでした。」などの感想がありました。


6
ビーフストロガノフと食物繊維豊富な寒天料理3種(561kcal)

ビーフストロガノフごはん(150g)、牛肉(60g)、タマネギ、ブナしめじ、マッシュルーム、エリンギ、トマトピューレ、ドミグラスソース、ヨーグルト、ブロッコリー

サンラータンミニトマト、ネギ、オクラ、卵、粉寒天,豆板醤

青のり寒天青のり、粉寒天、大根、唐辛子

和え物冬瓜、青シソ、酢、しょうゆ、ラカントS

フルーツくずかけスイカ、レモン、粉寒天、砂糖、ラカントS