9月16日(金)に調理実習を行い、「ビーフストロガノフと寒天料理3種」を作りました。
7名の参加がありました。
初めに、「寒天をどういう風に食べているか」、話していきました。「牛乳寒天などのお菓子として食べることがありますが、お料理に使ったことはありません。」「糸寒天を酢の物やみそ汁に入れています。」「最近野菜の寒天寄せを作りました。おいしかったです。」「コーヒー寒天を作って食前や小腹がすいた時に食べています。お腹の調子がいいです。」などがありました。その後に、資料を見ながら、寒天についての説明が栄養士さんからありました。
調理のポイントなどの説明の後、担当に分かれて作り始めました。ビーフストロガノフは肉を人数分に切り分け、調味料をきちんと量って作っていきました。サンラータンは寒天を煮溶かした後、2分きっかり計って煮ました。青のり寒天も時間を計りながら煮溶かし、その後冷やし固めました。青のりが沈み込まないように何度もかき混ぜました。フルーツくずかけは、すいかの上にかけるくずレモンがとろっとなるように3分計って作りました。「煮溶かす時間で固まったり、とろっとなったりするなんて知らなかった。」と言われていました。
今回は参加者のお宅で採れた野菜をサラダにして、一品追加となりました 。盛りつけは、皆でしました。出来上がったお料理を見て、「豪華!これが560kcalとは思えない。」と言われていました。最近行ったレストランの話しや野菜作りの話しなどをしながら、試食しました。「今日はたっぷり寒天を食べたので、明日が楽しみです。」「ビーフストロガノフはトマトピューレやドミグラスソースが減らしてあるのに、コクがあるし、しっかり量もあって、満足です。」「サンラータンは豆板醤がきいて辛いけど、おいしい。」「青のり寒天はそのまま食べても、磯の香りがしていいですね。また、もみじおろしとポン酢と一緒に食べてもさわやかな感じがします。」「野菜サラダのパプリカがこんなに甘いとは知らなかった。」「すいかのくずレモンの香りがすごくいいし、やさしいザ味になっています。」などの感想がありました。
ビーフストロガノフと食物繊維豊富な寒天料理3種(561kcal)
ビーフストロガノフ;ごはん(150g)、牛肉(60g)、タマネギ、ブナしめじ、マッシュルーム、エリンギ、トマトピューレ、ドミグラスソース、ヨーグルト、ブロッコリー
サンラータン;ミニトマト、ネギ、卵、粉寒天,豆板醤
青のり寒天;青のり、粉寒天、大根、唐辛子
和え物;冬瓜、青シソ、酢、しょうゆ、ラカントS
フルーツくずかけ;スイカ、レモン、粉寒天、砂糖、ラカントS
野菜サラダ;オクラ、パプリカ(赤・黄)、きゅうり