10月2日（日）にウエルネスクリニック糖尿病患者会“アロハ”の秋の行事として、平成20年と同じ広島県三次市の平田観光農園に「ブドウ狩り」に行きました。最初は「栗拾い」の予定でしたが、「今年もあまり栗の出来が良くなく、40名がいっぱい栗を取れるほどにはない」と農園の方が言われ、ぶどう狩りに変更しました。患者さんやその家族とスタッフを含めて総勢43名が参加しました。

平成20年の「ぶどう狩り」と昨年の「りんご狩り」の時には雨でしたが、今回は曇りから晴れの天気予報でした。午前9時に集合でしたが、早い人は午前8時頃にはクリニックに来られていました。午前9時には全員集合され、クリニックからバスに乗り、途中で3名を乗せて 山陽道、中国道を経由して三次を目指して出発しました。途中、宮島と江の川サービスエリアで休憩し、午前12時前に農園に到着しました。

先に昼食にすることにし、ご飯、野菜、カルビのバーバキューで、各テーブルに4〜5人が腰掛け、食事をしました。食後はデザートをかねて、「甲斐路」という種類のブドウ畑で食べ放題のぶどう狩りをしました。ぶどうの種類のなかでは一番ポリフェノールの含量が多く、抗酸化作用があり、体にいいことの説明が農園の方からありました。

ぶどう狩りの後は自由時間で農園の売店には他の品種のブドウやワインなど売っており、各自お土産を買ったりして過ごしました。売店の前では焼きぐりを作りながら売っており、一袋12〜13個入りで、500円で、長い列で待っていました。本来なら栗拾いの予定だったので、50個ほど買って、一人一個ですが、焼きたてのおいしい栗をいただきました。後ろで待っている人から、「50個も買う人がいるので、だいぶ待たないと行けない」という声を聞きながら買いました。

農園からの帰りには前回にもいった三次ワイナリーによってワインの試飲やまたお土産を買って、クリニックをめざして帰りました。

帰りのバスの中では疲れてうたた寝をする人、おしゃべりに花を咲かせる人達などわいわい歓談しながら、途中下車する人達を降ろして午後5時半にはクリニックに到着し解散しました。  今回は雨も降らず、日頃とは違った時間を過ごすことができました。また来年も何か企画をしていく予定で す。