9月7日に調理実習を行い、「鮭のクリームシチューとヨーグルトジェラート」を作りました。7名の参加がありました。今回、平成18年10月6日より調理実習を開始して、区切りの200回目となりました。
初めて顔を合わす方がいらっしゃったので、自己紹介を兼ねて最近の様子を話していきました。4ヵ月で10kg減量した方の「毎食生野菜の千切りを食べて、散歩を欠かさず続けています。」という話に、他の方から、いろいろな質問が出ていました。
その後、献立の説明に入りました。「今回のクリームシチューは、米粉と豆乳を使っています。米粉の方が、小麦粉よりダマになりにくいのです。また、豆乳は、牛乳よりコクが出ると云われています。」ヨーグルトジェラートは、冷やし固めるのに2時間ぐらいかかるので、あらかじめ材料を混ぜて、冷凍庫に入れておきました。
早速、担当に分かれて、作り始めました。鮭のクリームシチューは、まず野菜を炒め、柔らかく煮た後、米粉を溶いた豆乳を入れ、味を整えました。とろっととろみのあるものになりました。シチューをスープ皿に入れたあと、ソテーした鮭と茹でたブロッコリーを盛り付けました。ナスとパプリカは、グリルで焦げ目がつくまで焼いて、皮をむきました。焼き立ちでかなり熱く、大変そうでした。ジュレは、ポン酢と粉寒天を煮溶かして冷やし固めて作りました。少しさらっとしたものになりましたが、それを盛りつけたなすとパプリカにかけました。ブルスゲッタは、フランスパンをトーストしてにんにくをこすりつけ、トマトとバジルとオリーブオイルで混ぜたものを添えました。ヨーグルトジェラートは、冷やし固めるのに2時間ぐらいかかるので、あらかじめ材料を混ぜ、冷凍庫に入れておきました。それを30分毎に混ぜていきました。ふんわりとしたデザートが出来上がりました。
出来上がった献立を見て、「ものすごく彩りが鮮やかですね。若い人が考えつく料理ですね。」と言われていました。
ヨーグルトジェラートも一緒に盛り付けたので、最初にジェラートからいただきました。「あっさりしておいしい。シャーベットよりなめらか。プレーンヨーグルトが入っているとはわからない。ぜひ作ってみたい。」と言われていました。お食事中もダイエットの話しや趣味の話しで盛り上がりました。食後の感想は、「クリームシチューがとてもおいしかったです。豆乳が入っているとはわからないです。」「焼きナスとパプリカの組み合わせが意外でした。」「フランスパンにトマトの和えたものをのせる食べ方は初めてです。ニンニクの香りがきいて、いいです。フランスパンをシチューにつけて食べてもおいしかったです。」などでした。
米粉で作る鮭のクリームシチューとヨーグルトジェラート(544kcal)
ブルスゲッタ:フランスパン(60g)、エクストラバージンオイル、トマト、にんにく、バジル
鮭のクリームシチュー:鮭(60g)、人参、玉ねぎ、しめじ、ブロッコリー、じゃがいも、固形コンソメ、豆乳、米粉
茄子とパプリカのポン酢ジュレ和え:茄子、パプリカ(赤、黄)、ポン酢、粉寒天、青じそ
ヨーグルトジェラート:プレーンヨーグルト、みかん缶、パルスィート