平成25年2月11日（月）が建国記念日の祝日で、10〜11日が連休になり、北海道のルスツにスキーに行きました。昨年12月に岩国空港が米軍基地と共用で開港し、初めて岩国空港から飛行機に乗り、羽田経由で千歳空港まで行きました。2月10日（日）に現地で福岡からの南先生達や東京からの人達と合流し、スキーをしました。

2月9日（土）午前中診療をして、岩国空港午後3時40分発の羽田行きに乗りました。初めての岩国空港からの飛行機で、岩国や柳井市内も上空から見ることが出来るのではと期待しながら、飛行機に乗り込みました。広島から柳井方向に離陸しましたが、離陸するとすぐに南に方向転換し、海側の窓側の席で、市街地は見ることが出来ませんでした。ホノルルだとワイキキからダイヤモンドヘッド辺りの上空を飛んで旋回するので、最後の別れのように見て日本へ向かいます。米軍基地と共用のため、軍事機密上の問題で基地の上を飛ぶのを避けたのかどうかはわかりません。予定通り羽田に到着、千歳空港行きに乗り換え午後7時半の到着。やはり岩国はローカルな空港のため、羽田行きや千歳行きで地元の知り合いの医師に会いました。サッポロ雪祭りとも重なったせいか多くの乗客がいました。千歳空港からルスツまではバスでいきますが、乗り継ぎが悪く、午後9時半発まで空港で待ちホテルについたのは午後11時半でした。チェックインをして、大浴場で入浴し寝たのは午前1時になりました。

2月10日（日）午前5時起床、天候は晴れ、窓から本日滑る予定のイーストマウンテンとイゾラマウンテンを望むことが出来ました。スキー場はあとウエストマウンテンの3つの山からなっていました。いつも行く中国山地のスキー場だと3つのスキー場を一つにしたくらいの広いエリアになっていました。午前6時半ホテルで朝食、午前8時15分からレンタルスキーが開始になるので、時間前には行ってスキーを借り、午前8時半から運転開始のイーストマウンテン行きのゴンドラに乗りました。いつも行くスキー場だとゴンドラ運転開始前から長い人の列になっていましたが、数人程度で待たずに乗れ、どこのリフトやゴンドラも待つ時間は少なく、すぐに乗れました。頂上からは富士山のような羊蹄山（左写真）や洞爺湖（右写真）を望むことが出来ました。少し羊蹄山は霞んで見えていました。写真の左側あたりうっすらと見ることが出来ます。今日出発した南先生を含めた他の人達と午後3時頃ホテルで集合する事になっており、それまでは一人でイーストとイゾラのスキーコースを一通り滑ることにしました。どのコースも2〜3キロと長く、人も多くなくゆったりと滑ることが出来ました。いつも行く所だと障害物のようにスノーボードの人達が横に座っていますが、それもなく、連休の時ならもっと混雑するのにこんなので経営がやっていけるのと心配になるくらいにのびのびと滑ることが出来ました。午後2時前にホテルに戻り、昼食を食堂で取り、せっかくなので北海道らしい鮭とイクラの親子丼を食べました。

午後3時過ぎに私を含めて6名が集合し、挨拶をし、ウエストマウンテンを滑ることにしました。徐々に日も暮れてきて、ナイターでの滑りで、グループでコースを決めて滑っていきました。久しぶりと一回に長い距離を休まず滑るため、段々と太ももの筋肉が疲労し張ってくました。午後5時前には解散し、午後6時からホテルのバイキングの店に集合し、一緒に食事をして近況や今日の事を話しながら時間は過ぎていきました。明日の集合時間を決めて解散となりました。

2月11日（火）午前6時45分に食堂に集合し、パイキング形式の朝食を一緒に取り、午前8時半にイーストマウンテン行きのゴンドラの前に集合。ゴンドラを乗り継いで、イーストマウンテンの頂上に到着。頂上は吹雪いて、昨日のような羊蹄山や洞爺湖は見ることは出来ませんでした。集合写真を撮り、イーストやイゾラのいろんなコースをいっしょに滑っていきました。自分だけ午後2時過ぎのバスで先に帰るので、混むのを避けるため午前11時にイゾラのカフェテリアで早めの昼食にしました。南先生おすすめの「とろとろたまごのオムライス」を食べながら、コースの事、以前のスキーの事などを話し休憩しました。昼食の後は30分ほど滑った後は他の人たちと別れ、ホテルに向かいました。レンタルスキーを返し、着替えて、午後2時20分のバスで千歳空港に向かいました。

翼の凍りを取ったりで千歳発の飛行機の出発が送れ、羽田での岩国行きの接続が20分しかなく、急いで出発ロビーに移動し、10分遅れの午後9時半に、戻ってきました。岩国空港行きの飛行機でも知り合いの医師が乗っていました。いつも行くスキー場とは違い、広々として人も多くなく、リフトやゴンドラの待ち時間も少なく、雪の質もいい北海道のスキーを満喫することができました。また連休のあるような機会に行ってみたくなりました。