4月25日(木)に仙台で開催された内分泌学会に出席し、25日の朝ホテルから学会の会場のある広瀬川あたりを走りました。
4月24日(水)は午前中診療をして、岩国空港から午後3時55分発の飛行機にのり、東京で新幹線に乗り換え、仙台に向い、午後9時にホテルに到着しました。翌朝午前6時すぎからホテルを出て、学会会場のある青葉城近くまで往復4キロを走りました。桜はほんの少し咲いている程度で、ほとんど葉桜になっていました。仙台市内の中心街には2年前の地震の影響が残っているところは見た目にはありませんでした。
午前中から午後1時半まで学会に参加し、午後3時45分の新幹線まで時間があるので、タクシーの運転手さんに聞いて、地震や津波の被害がまだ残っている地域があれば回ってもらうことにしました。荒浜という海岸沿いの新興住宅街の町は津波のためにほとんどの家が土台だけになっており、慰霊碑が建っていました。残った家も1階部分は津波が家を通っていったように壁や窓が壊れていました。道中では運転手さんにその当時の状況などをうかがいました。地震の影響は回復しても、津波による被害は今後の津波対策を含めた復興計画がまだ立たない中で、2年が過ぎた今も影響がそのまま残っていました。
その後は仙台駅にもどり、新幹線、飛行機と乗り継いで、飛行機の出発が20分遅れ、午後10時に岩国空港に戻ってきました。