平成25年6月1日（土）午後3時30分より、山口県小児糖尿病患者会「山口会」の講演会が山口県立山口図書館レクチャールームで、米子医療センターの杉谷　篤先生が「糖尿病と膵移植、腎不全と腎移植」、愛知県から星野真奈美さんが「膵腎移植から10年を経て〜私の移植体験〜」というタイトルで講演会が開催されました。

患者、患者家族、医療関係者、学生など90名の参加者がありました。星野さんは小学校入学と同時に1型糖尿病発症。25才の時、失明。30才の時、人工透析導入。36才の時、九州大学病院にて膵臓と腎臓を同時移植を受けられました。杉谷先生は星野さんの移植をした時の主治医で、どのように移植手術が行われるのかを動画を使用したりしてわかりやすく説明されました。星野さんは移植を受ける前、移植の前後、移植を受けてその後について、移植を自分にとってどのように受けて止めていったかなどの体験談を話されました。

講演の後はいくつかの質問があり、その後に集合写真を撮り午後5時半過ぎに解散となりました。

その後は場所を変えて有志数名と演者の方々を囲んで食事会をし、話しも弾み午後１０時前にお開きとなりました。