平成25年12月1日（日）に山口県周南市大津島で開催された第24回大津島ポテト健康マラソンの10キロに参加しました。 

大津島は徳山港から船で20分のところにあり、戦時中は人間魚雷「回天」の発射場のあった島です。前日（11月30日）の夕方、福岡で講演会があり、それに出席したので、柳井まで帰らず、徳山駅前のホテルに泊まることにしました。徳山駅の新幹線口から徳山港まで歩いて、5分程度なので、当日の朝はゆっくりとすることが出来、いつも乗る船よりも1時間早い船に乗ることが出来ました。前日の天気予報は降水確率が50％でしたが、朝は青空がのぞいていました。午前7時半に船に乗り、午前8時前には大津島に着きました。受付をして、ゼッケンをもらい、参加賞は大会の名前のようにサツマイモが二つとタオルでした。

種目は2キロ、3キロ、5キロ、10キロ、ハーフとウオークがあり、午前9時半から開会式、10キロは午前10時45分からスタート。これまでは海岸沿いの道を比較的緩やかなアップダウンが数カ所ありますがほとんどフラットなコースでしたが、今回から最初の500mから2キロちょっとまで島の岡になった所を上るように変更になっていました。5キロ、10キロは折り返すまではハーフと同じコースを走るようになっていました。コースの下見とウオームアップを兼ねて、ゆっくり走ってみました。うちのクリニックを設計した木村さんが設計した大津島にある一日一組限定の宿泊施設「只只」の建物が高台に建ち目の前は海で眺めもよく、一泊一人（2食付き）3万5千円前後と高いですが、一度は泊まってみたいところでした。その前の道もコースとなっており、回天発射場跡が島の南側にあり、そこもトンネルを通って折り返すようになっていました。コース上にはありませんでしたが、スタート会場の岡の上にある回天記念館も回ってみました。

参加者は10キロの男性は88名、ハーフの男性が60名のこじんまりした大会でした。これまでキロ表示 がないため、GPS付きの腕時計で走り、ペースを見ていくことにしました。しかし今回はキロ表示がしてありました。参加者名簿を見るとハーフに医局の先輩が出場されていました。スタート前にいっしょに写真を撮り、スタートを待ちました。沿道には島の住民の方が応援していただき、給水所は一カ所、折り返し点にありました。

走った後は大会の名前にあるようにイモ汁の接待があり、焼き芋も無料で、地元の方達が地元でとれたミル貝やサザエを焼いたり、イモのカップケーキやコーヒー作って売っており、それを買って昼食としました。おたのしみ抽選会があり、地元でとれたウニやサザエが賞品としてありましたが、いつものようにくじ運はよくなく当たりませんでした。

午後1時過ぎの船に乗り帰ってきました。
記録と一言感想
10キロ
大久保；55分32秒；ホノルルマラソン1週間前のよいウオームアップとなった。いつか只只に泊まってゆっくりしてみたい。