「自転車で北海道一周」の第3弾として8月13日(水)から17日(日)までお盆の休みを利用して、利尻島と礼文島に行き、利尻島を自転車で一周し、利尻山に登りました。8月17日(水)は利尻島から稚内まで行き、レンタカーを借りてノシャップ岬、サロベツ原野まで行き、稚内空港から羽田を経由して岩国に戻って来ました。
今日は柳井に向けて帰る日。午前4時過ぎに起床、天気も晴れで隣のペシ岬に上り、日の出を見ることにしました。海から日が昇り、利尻山も頂上まできれいに見えていました。オーナーに港まで送ってもらい、お盆で帰省客も重なり多くの人がフェリー乗り場にいました。
午前8時半発のフェリーにのり、稚内に向かい、午前10時過ぎに到着。飛行機は稚内空港を午後3時50分発羽田で乗り継ぎ、岩国に戻ってくる予定。出発まで時間があるので、レンタカーを借り、昨年8月に自転車で走った「手塩〜サロベツ原野〜ノシャップ岬」に行ってみることにしました。
まずは前回のコースを逆走する方向でノシャップ岬に向かいました。晴れて眺めもよく、利尻山や礼文島も望むことができました。前回と同じお土産屋の2階にある食堂で海鮮丼を海を眺めながらいただきました。それからノシャップ岬を南下し、サロベツ原野の道路を右手に海、左手に原野を見ながら、まっすぐな道を走って行きました。夏休みで学生がグループで走っているチャリダー達とすれ違い、昨年のことを思い出しました。平坦でまっすぐな道で自転車でも時速30キロくらいでますが、やはり自動車は速く1時間で前回宿泊した手塩の「てしお温泉夕映」に着きました。そこでは前回も食べた「Chu Chuプリン」を買って食べました。
午後2時半となり今度は同じ道を稚内へ向かって戻ることにしました。最初は天塩川沿いの道を通って利尻山を眺めることが出来ながら進んで行きました。こんどは昨年自転車で通った風景と同になり、風力発電の「オトンルイ風力発電所」、北緯45度モニュメントなどを見ながら進んで行きました。稚内市街地を過ぎ、稚内空港に到着、レンタカーを返し、チェックインして、午後3時50分発の飛行機に乗り、羽田経由で午後9時岩国空港に戻ってきました。空港から出ると蒸し暑く、利尻に行っている間、こちらは天候は不順だったようで、戻って来たことを実感しました。
4日間の利尻島、礼文島は天候もよく、すばらしい景色、おいしい海鮮の食事、肉を食べることはありませんでした。本島の北海道とも違った風景で、行ったことはありませんがニュージーランドかスコットランドのようなイメージの島でした。「自転車で北海道1周、第3弾」も無事終わることが出来ました。