平成27年4月12日から13日まで、京都で日本内科学会と4年に一度の日本医学会が開催されたので、参加しました。朝、京都を走って観光をしました。医学会の開会式に皇太子殿下ご臨席ということで、会場に入るには国際線の審査のように傘やペットボトルは持ち込み禁止、身分証書の提示、手荷物検査、身体検査と受けての入場となりました。
4月11日(金)
夕方まで診療し、京都に向け出発、柳井駅、徳山駅から新幹線に乗り換え、京都駅に到着、地下鉄にのり、ホテルには午後10時過ぎに到着しました。雨が降り続いており、朝のジョッギングの用意は持ってきていましたが、雨の降らないことを祈って就寝。
4月12日(土)
午前5時過ぎに起床、天候はなんとか曇り空で、午前6時前からホテルを出発して、ゆっくりとジョッギングしながらの京都観光。今日は内科学会の開催される平安神宮前にある「みやこメッセ」あたりを走ることにしました。御池通から鴨川をめざして走り出し、鴨川沿いも花と葉が半々になった桜並木があり、しだれ桜は満開でした。河辺の道を散歩したり、ジョッギングしている人達がいました。さらに進んで、みやこメッセと平安神宮まで到着。せっかくなので平安神宮にお参りをして、また帰りは別のコースでホテルまで帰ってきました。
ホテルの朝食はよくあるバイキングではなく、和定食のみで、ごはん、みそ汁、漬け物、鮭の塩焼き、煮物、卵焼き、まあ600kcalくらいで、バイキングでついつい食べ過ぎなくて良く腹八分目でした。写真の右上にある「一休さんの納豆」というのが3粒くらいついており、一休さんのお寺が作っていて、発酵させてあり、黒く、酸っぱい味がして、食べ過ぎることはないめずらしい味でした。
今日は午前9時45分から、京都国際会議場で医学会の開会式が始まり、その後からiPS細胞でノーベル賞をもらった山中教授の開会講演があるので、早めにホテルを出て、地下鉄に乗り向かいました。午前9時過ぎには到着。天候は曇りでしたが、雨の可能性もあり、折り畳み傘も持って行っていました。会場に入るには折り畳み傘をクロークに預け、鞄の中身のチェック、身分証明書の提示、身体検査を受けてやっと会場に向かいました。しかしメインの会場は既にいっぱいで、別の会場でスクリーンでの視聴になりました。警備上の問題で、午前12時までは会場から出ることは出来ないようになっていました。開会式が始まり、皇太子殿下の入場、開会式の挨拶や、皇太子殿下の挨拶があり、予定の時間より遅れて、山中教授の講演も「iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み」というタイトルで講演が有りました。その後は興味のある会場での講演を聴きました。
4月12日(日)
天候は晴れ、午前6時過ぎから昨日とは別のコースをジョッギングすることにしました。二条城まで行き、南に駅の方向にくだり、西本願寺まで行き、お参りをすることにしました。襖が閉まって本堂の中は見えないようになっていましたが、中からはお経が聞こえてきました。お寺を出て今度は東本願寺の方に向かい、そちらはまだ改修中で囲われていました。そちらにもお参りをして、ホテルまで戻ってきました。
ホテルの朝食は昨日と同じ食事でした。今日は内科学会に参加するため、昨日朝ジョッギングをした平安神宮前にあるみやこメッセに地下鉄でむかい、午後4時半まで講演を聴いて、京都駅から戻ってきました。新幹線の電光掲示に「今日、皇太子殿下、国立京都博物館で仏像を鑑賞して、東京へ戻る」とあり、警備上どこに泊まって、帰るのは新幹線なのだろうか、グリーン車、それとも特別の車両なのか、知りたくなりました。運動に勉強に、朝は走って市内観光も出来、いつもと違った週末を過ごすことが出来ました。