ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2015.05.05

自転車で北海道一周(第4弾-4、平成27年5月5日)

DSC03671.JPGDSC03724.JPG「自転車で北海道一周」の第4弾として5月2日(土)から6日(水)まで5月のゴールデンウィークの休みを利用して、網走からウトロ〜羅臼〜標津町まで行きました。世界自然遺産の知床半島を見てきました。5月5日(火)は自転車でウトロから知床峠を通って羅臼まで行き、さらに標津町まで行きました。

DSC03671.JPG今日の予定はウトロから知床峠を越えて、羅臼まで行き、80キロ先の標津(しべつ)まで自転車で行くことでした。今年の始めに今回の旅行を計画するにあたり、知床峠のある知床横断道路は冬は閉鎖され、例年4月末に開通予定となっていました。しかし天候次第でどうなるかは未定でした。そこでウトロのホテルに3泊して、その時の状況で決めることにしていました。家族はレンタカーで別行動にして、標津に迎えにきてもらい、ウトロまで戻ることにしました。知床横断道路は開通しており、ただしゲートは午前10時オープンと遅く、早めに行ってゲートのオープン前に着くようにしました。コースは知床峠が標高740mにあり13キロくらい延々と上りが続いています。

午前840分ホテルを出発し、2キロ過ぎから上りが始まり、一番軽いギアにして上り、5キロ地点のゲートに午前915分に到着。まだゲートオープンまで45分あり、横にある知床自然センター中を見て過ごすことにしました。


DSC03678.JPG午前10時にゲートがオープン、すでに30台くらい車が列になり並んで待っていました。道路の両側は白樺や他の木があり、地面には残雪がまだ多く残っていました。登るにつれて羅臼岳が大きなり、眼下にはオホーツク海が見えてきて、午前1115分にゲートから10キロ先の峠まで1時間15分かかって到着しました。羅臼側からの車も増えてきて、駐車場がいっぱいになり、羅臼岳や国後島をバックに写真を撮っていました。

DSC03687.JPGDSC03690.JPG今度は羅臼側に向けて18キロの下り坂で、漕がなくていいのは楽ですが、冷たい風を受けて、カーブが多く、スピードが出過ぎないように注意しながら、時速2530キロで下って行きました。道路の両側には雪がまだ多く残り、風は冷たいですが、下るにつれて暖かくなってくるのを感じてきました。


DSC03703.JPG麓近くに川を挟んだ道路の対岸に「熊の湯」という露天風呂があり、道路側からは丸見えで地元の人が入っていました。さらに少しくだると「羅臼ビジターセンター」があり、入ってみて、羅臼の熊やシマフクロウなど野生動物の生態が紹介され、30分ほどの知床半島の四季を紹介する映写会も見て、豊かな自然に世界自然遺産に認定された理由がよくわかりました。

DSC03704.JPGDSC03705.JPGさらに下ると羅臼の街に入り、体も冷えたので昼になり道の駅「羅臼・知床」の食堂で暖かい物を食べることにしました。羅臼昆布ラーメンとジャガイモモチを食べることにしました。隣のテーブルにYOUがひとりで座りメニューを見ていましたが、店員にメニューについて尋ねていましたが上手く伝わらないようなので、声をかけて説明をしました。さっき訪れたビジターセンターにいて展示や映像を見ていたのを覚えていたので、話しをしました。くわしくは別のコーナーに記事を書いています。

DSC03720.JPGDSC03722.JPG午後2時過ぎに、これからは今日の最終目的地の47キロ先の標津町のクロネコヤマトの営業所で家族と待ち合わせることにして、海沿いの道を対岸に細長い国後島を見ながら、緩やかなアップダウンのコースを時速20数キロのペースで進んで行きました。午後5時前に到着、91キロ、8時間10分の走りでした。家族と待ち合わせ自転車を車に載せて、先にある野付半島の「ナラワラ」と「トドワラ」を見に行きました。湾の海にはえたミズナラやトドマツを木道をわたって近くまで見に行けるようになっていましたが、昨年の低気圧の影響で壊れてしまい、まだ復興のめどがたっていないと説明文が有りました。遊歩道を先まで歩いて見に行き、夕日を見ることが出来ました。鹿が2匹草を食べているのにも出会いました