「自転車で北海道一周」の第4弾として5月2日（土）から6日（水）まで5月のゴールデンウィークの休みを利用して、網走からウトロ〜羅臼〜標津町まで行きました。世界自然遺産の知床半島を見てきました。5月6日（水）は自動車でウトロから知床峠を通って羅臼まで行き、さらに中標津空港まで行き、羽田空港を経由して戻ってきました。

午前5時起床、今日は4日に昼食をした「一休屋」の横を流れる「ペレケ川」沿いの散策路をゆっくりとジョッギングしてみました。地図に秋には鮭やマスが遡上するとあり、柳井で言うと柳井川のような街中を流れる川ですが、秋にどんな風に遡上するのか見てみたくなりました。整備された散策路を500mも行くとダムが有り、これじゃー魚も産卵ために川上に行けないなと思いながらダムの手前まで行くと、横にヘアピンカーブで階段状にダムの上にいけるような水路が作られていました。鮭やマスのために作ったのでしょうが、熊がここで待てば簡単に魚がとれるのではと思い、知られてしまうとそれはそれで治安上の問題もあり、複雑なところでした。

今日は中標津空港から午後2時半の飛行機で羽田を経由して、広島空港まで戻る予定。昨日自転車で行ったルートを今度は車で向かうことになります。知床横断道路は午前10時にゲートがオープンですが、午後1時過ぎには飛行場にレンタカーを返して、チェックインをしたいので、少し早めにホテルを出発。午前9時半にはゲート前に到着、既に10台くらい車が待っていました。時間はあるので、運転席から景色をスケッチしてゲートの開くのを待ちました。

午前10時ゲートが開き、快晴な天候の中を木々の中の道路、羅臼岳を望みながら、昨日自転車で上り坂を登ったのに比べ、アクセルを踏むだけで楽々と登って行き、午前10時10分には知床峠に、自転車で1時間15分かかったところを10分間で到着。峠からもう一度、山や海を眺め、下って行き、昨日と同じように羅臼ビジターセンターによって展示を見て、羅臼の道の駅により、標津町を目指して行きました。標津町まで着き、中標津空港を目指して行き、途中のパーキングエリアで知床連山が望めるところで休憩をして、午後1時前にはレンタカーを返して、空港に到着、チェックインして、出発を待ちました。羽田空港で2時間の待ち合わせの後に広島空港に午後8時前に予定通り到着。しかしなかなかスムーズには行かず、車に戻るとバッテリーが上がってエンジンがかからず、JAFに連絡してエンジンをかけてもらい、1時間遅れで出発、結局午後11時前に柳井に戻ってきました。

天候も雨も予想されましたが、なんとかもってくれて、知床の雄大な自然を満喫することができて、自転車で北海道１周の第4弾は終わりました。また準備をして第5弾を報告します。