平成27年12月13日(日)に開催されたホノルルマラソンにクリニックからフルマラソンに5名、10キロウオークに4名、応援に1名が参加しました。12月16日(水)は午前中、マノアにあるライオン植物園とマノア滝に行きました。午後5時からはスタッフ全員で最後の夕食をワイキキにあるステーキハウスでしました。
12月16日(水)
明日は帰国で、今日が自由に出来る最終日。今日は午後5時から全員で夕食をロイヤルハワイアンセンターにあるステーキハウス「Wolfgang’s Steakhouse」ですること。それまでは各自フリーとしました。午前5時過ぎに起床し、昨日の事をクリニックのHPの記事を作成しアップ。午前7時半からホテルのレストランで、朝食のバイキング。月曜日にマノア滝への入り口まで行って、靴がスニーカーではなかったので中止にしました。今日は午前中に、武永さん、中倉さんとの4名で、マノア滝と近くにあるライオン植物園(Lyon Arboretum)に行ってみる事にしました。午前8時40分にホテルのロビーに集合し、車で出発。午前9時30分の植物園に到着。どこか温室の中を1時間もあれば見て回れると思っていました。受付のあるビジターセンターで入場料は特にありませんが、一人5ドル程度が適当と寄付のボックスがあり、記帳をして入場しました。簡単な地図をもらい、所々に何か名前がつけてありました。よくわからぬまま地図の順路に従ってトレイルをすすみ、木や植物の根元に札が立っていますが、ハワイの言葉で書いてあり、木の名前はよくわかりませんでした。
キルトやいろんなデザインに使用されているウチワの骨組みだけのような葉(写真左上参照)も実際に観る事が出来ました。だんだん進むうちに状況が分かり、温室のような建物は無く、自然の中にあるトレイルの沿って木々や植物を見て行くようになっている事が分かり、木の根が平べったく立てになり、周囲に広がっていたり、蘭の花が咲いていたりしていました。トレイルの終点は滝があり、そこまで行くと戻ってくるようになっていました。またそこで勘違いしたのはその滝がもう一つの目的のマノア滝と思った事でした。実際は別のAihualama Falls(アイフアラマ滝)であることが途中で帰ってくる人に尋ねて分かりました。一石二鳥というわけにはいかず、マノア滝には別のトレイルをいかないといけませんでした。スタートして、1時間くらいで滝の手前に到着し、帰りのすれ違う人に滝はもうすぐかとたずねるとすぐそこを指差し、あれだということで、思っていたのよりも水量も少なく、落差はまずまずありましたが、小さな滝でした。唖然としていると、その人がナイアガラの滝を想像したらいけないと言われました。到着して、写真を撮り、引き返しました。
帰る途中にテントに4名が太さ1m長さ10mくらいの木の表面の皮を4名で削り取っており、その中の一人の女性が福岡から4年前にハワイに来て、現在ハワイ大学の4年生で、何をつくる予定か聞いたら、丸太からカヌーをつくること、来年の5月くらいには完成させたいこと、今日がその初日で、木の皮を剥いでいることがわかりました。外来種の木なので、もらい受け、場所を使用する事が許されたそうです。今後の健闘を祈り写真を撮り別れました。午前11時半にビジターセンターに戻ってきて、近くにあるマノア滝へのトレイルの入り口に車で移動しました。帰ってarboretumを辞書で調べると「森林公園」とあり、「ライオン森林公園」とつける方がいいのではないかと思いました。
車を駐車場に置いて、トレイルを歩き始め、行きは上りで、滑るような岩や木の道を進み30分で滝に到着、さっきの滝よりは落差も大きく、水量も多くなっていました。ただあまり滝周辺の広場が大きくなく、見て写真を撮って帰ってきました。午後1時前に駐車場に戻ってきて、隣にある「Treetops」というレストランで、昼食をビュッフェ形式で食べました。食事は肉やハンバーグは冷えてしまっていましたが、テラスで食べて、名前の通り、木の上から森を眺めているような感覚でした。それからホテルに戻ってきました。
午後5時、予約していたステーキハウスに集合して、飲み物、前菜、スープ、サラダ、ステーキを注文。量が多そうなので、ステーキは半分の5人前にしました。厚く大きなステーキが運ばれて来て、やはりそれは正解でした。サラダ、前菜も分け合って食べて、ちょうど良い量でした。食べながら、月〜水曜日までのフリータイムに何をしたか、大体二人ペアで部屋毎に行動する事が多く、ペア毎に発表してもらいました。スタッフ全員より過去10年間の写真をピックアップしたアルバムを記念にいただきました。明日の出発の時間や集合場所などを確認して、解散しました。