ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2016.03.29

入院7日目(平成28年3月29日)

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今回3月23日から1週間、倉敷中央病院に入院して、ICDの植え込みなどをし、本日午前中に退院となりました。
3月27日(日)は午前9時から昨日の検査の結果説明があり、手続きをして退院し柳井に戻って来ました。

3月29日(火)
午前5時起床、天候は晴れ。昨晩は午後10時過ぎに就寝。昨日の心カテ後も造影剤の洗い出しのために左手から点滴が続き、水分も多めに摂るように心がけました。カテーテルを挿入した右手首の動脈(親指の付け根あたり)に圧迫のためのバンドと副木の固定があり、両手が塞がれた状態で、夜中に点滴のチェックがあったりで眠れましたが、途中で目が覚めたりしました。午前6時の看護師の見回りの時に点滴の抜去し、副木も取り外され、圧迫のリストバンドはまだ付けていますが大分自由になってきました。今日は午前9時から昨日の検査結果や今後の事の説明があり、その後事務手続きをして、退院予定。

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ルーチンをして、朝飯前の廊下の1キロの散歩をして、階段を使って1階の売店へ新聞を買いに行き、1階の廊下を歩いてまた階段を上がり、部屋に戻ってきました。1週間ズーと屋内の生活でした。天候は晴れで寒い時もあったようですが、屋内は一定温度で快適でした。午前8時から朝食、入院最後の食事。ご飯200g、みそ汁、白菜のかか和え、のり、ふりかけ、オレンジ、牛乳、569kcal、蛋白17.9g、塩分1.7g。

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午前9時から循環器部長による昨日の心カテの説明を動画を示しながら、5分程度あった。後は今日の検査の血液検査と心電図検査、リストバンドのをはずすこと。リストバンドが取れ、圧迫から解放され、退院へ向け自由になりました。支払いをして、これで結局昼前に退院となりました。
午後4時前にクリニックに戻ってきました。今回の入院中に建物の中の補修や外壁の塗り直しのための足場を設置するようにしていたので、クリニックの建物の回りは足場で囲まれ、緑のネットで包まれていました。書類や郵便物が山積みになり、現実の世界の戻って来たのを実感しました。
体重は−1.8 キロ、万歩計は7400歩。
今回入院して
入院生活
入院目的や入院時の症状にもよりますが、苦痛の無い状態で入院し、1週間という短期間であったこともあり、病院のスタッフや設備などのことも含めて全般としては快適な生活でした。一日を時間に追われる事も無く、ゆっくりと過ごす事が出来ました。これまでの疲れも取る事が出来ました。時々オールフリーになることも良い事だと思います。短期間だから良かったのかもしれませんが、自分のことだけにかかわらず、定年退職後の毎日が日曜日になった時の生活はこれまでと大きく変化し、もっと自己管理できるようにしなければだらだらになりそうです。絵を描いたり、廊下を歩いたり、HPの記事を書いたりは暇つぶしには良かったと思います。本の内容にもよりますが、思ったほどは読書が出来なかった事。入院中に看護師にされるのは恥ずかしい感じと自分で出来る事は自分ですれば、業務の軽減になるのではと自分で清拭はしましたが、シャワーを浴びる事が出来ず、イマイチさっぱりする事が出来なかった事でした。まあ山に行ったりするとそれもできないので、こんなものかという気もしますが、長期的な入院で臥床の長い人には重要でしょう。それに病棟のおばちゃん(病棟助手)も入院生活の潤滑油として、大事だなと感じました。今回病院を医療スタッフ側からでなく、患者側から見る事が出来たのは大事な経験となりました。
倉敷中央病院のハード;
派遣、ボランティアや委託もあるのでしょうがスタッフの数も多く、建物も部屋の中や廊下など全体ゆったりとしていました。絵画の展示や花が飾ってあり、休憩の広場もあり、狭苦しさや圧迫感の無いこと、どこの病院も人件費や設備投資など経営上は難しいのに、よくこんなに財団とはいいても私立の病院でできるのか、聞いてみたくなりました。
病棟;
今回個室でしたが、室内も大きく設計してあり、ベッドでの出入りもしやすいように廊下への出入り口やベッドからの通路も広くしてありました。多くの時間を部屋の中で過ごしましたが、窓からの眺めも良く、快適でした。
ICD

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ICDの植え込みをして1週間が経過し、左手は大分動かしやすくなりましたが、まだ肩より上には上げないようにしなければならず、顔を洗ったり、頭を洗ったりするような左手を上げるのはまだ違和感があります。挿入したICDの胸部も左腕を動かしたりすると、一緒に動き擦れる感じがあり、まだまだ慣れるまで時間がかかりそうです。直径4cmで厚さ1cmくらいで、植え込みの前に見本を見せてもらい、持つと少しずしりと重く、後で聞くと78gだそうでした。
食事
一日1800kcalで塩分6g、量の少なさも味の憂さも感じませんでした。ご飯が200g
だったので、入院中の運動量なら150gくらいで、1600kcalくらいで十分なくらいでした。味もおいしく調理されていました。退院して倉敷駅まで歩いて10分程度、途中の食堂で焼き肉定食を食べ、味の濃さを感じました。
運動
治療との関係もあり、余り動く事は出来ませんでしたが、一段落すると歩く時間も増えて、来ました。院内の探訪のように新鮮な気持ちになることが出来ました。今回の心臓への冠血流に関しては、ステントを入れたりはしなかったので、これまで通り薬物療法と生活習慣に注意して行く事になりました。昨年の11月のイベントは運動が心臓に対してストレスになったり、適度な運動は治療になったりで、「諸刃の剣」の状態で、無理しないようにしながらこれからもスロージョッギングくらいからしていこうと思います。
体重
測定する時間や治療によるむくみやバストバンドなどの影響で、今回はどの程度が脂肪減少したかは、不明ですが、入院一日目の夕食後よりは1.8キロ減少していました。ご飯が多かった事もありますが、間食をほとんどしなかったのも、良かったのだと思います。もう少し続けないと明らかな効果は不明でした。