外来待合室に、一皿70gの野菜料理を展示しています。
野菜は食前に摂取すると血糖値の上昇を抑える、低カロリーでビタミン・ミネラル食物繊維の宝庫です。糖尿病食事療法のための食品交換表第七版では、野菜は1日360g以上(1.2単位)の摂取を掲げています。野菜は食べていますといわれる患者様が多いですが、360gがどれくらいか把握する事は難しいと思います。今回は一皿70gの野菜料理ですので、目標は5皿以上となります。時には自分が1日で食べている野菜の量を振り返ってみましょう。
きゅうりの酢の物(きゅうり70g)
いんげんの胡麻和え(さやいんげん70g)
ほうれん草のお浸し(ほうれん草生で70g、茹でると50g)
きんぴらごぼう(ごぼう50g、にんじん20g)
筑前煮(ごぼう20g、にんじん25g、れんこん20g、さやえんどう5g)
野菜サラダ(トマト20g、きゅうり20g、キャベツ20g、レタス10g)
具沢山味噌汁(大根20g、にんじん15g、ごぼう20g、ほうれん草生で15g茹でると11g)
野菜炒め(たまねぎ20g、キャベツ20g、にんじん10g、たけのこ10g、ピーマン10g)
冷やしトマト(トマト70g)