平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成28年9月8日のまかないは「ささみフライ」で12名参加。3分間スピーチは前川臨床検査技師。
木村栄養士に午前中1件栄養指導が入っていたので、いつもより早めに来てくださいました。フライにするささみは一切れ40gの小さいものを購入したので筋を取り観音開きにすることにしました。モロヘイヤのおひたしは、葉をとる作業にかなりの時間を費やしてしまい、人数が多いときに向かない野菜だと身にしみました。大反省です。時間が間に合わないと非常に焦りましたが、木村栄養士が栄養指導を終えてからささみを揚げ、さらに臨床検査技師の星川さんが参戦してくださり(いつもありがとうございます!)、この短時間の間にいつの間にか出来上がっていました。今日はご飯が120gだったところを少食なスタッフのことを考え、具を入れて100g、院長は絶対足りないので195gにしました。
3分間スピーチ(要旨)「リフレッシュ休暇」前川臨床検査技師
リフレッシュ休暇をいただいて長野市鬼無里(きなしさと)へ行きました。わたしが体験した鬼無里地区の紹介をしてみたいと思います。車で白馬へ50分、長野市へ40分、四方を山に囲まれて裾花川が流れる人口2000人くらいの静かな町です。わたしが滞在したのは西京(にしきょう)地区ですが、東京(ひがしきょう)地区もあります。東京地区には高尾、東山、清水、二条、三条、四条、五条、内裏屋敷など京の都にちなむ地名が多くあり、賀茂神社、加茂川もあるそうです。これらは古くから伝承「紅葉伝説」にちなむものらしく配流されてこの地で都を懐かしんで命名したとか。美女、紅葉さんの墓が松願寺にあるそうです。春には奥裾花自然園でミズバショウの大群落が咲き乱れます。奥裾花渓谷は日本百景に選ばれています。春のミズバショウと新緑、秋の紅葉の時期には長野駅から奥裾花峡へ期間限定のバスが運行されます。
ずいぶん昔に一度行ったきりなので、何時かまた歩いてみたいと思います。特産品はおやき、えごまクッキーなどのお菓子、そば、味噌、味噌漬け、日本酒などがあります。宿泊施設は鬼無里の湯と言う公共の宿があります。車で5分と近いのでランチに2度ほど行きました。民宿もあります。この地区は標高が700mあり真夏でも朝夕は涼しく気持ちよいです。冬は積雪が多く屋根の雪下ろしが大変とのことです。毎朝1時間ほど西京、東京地区を歩きました。毎朝出会う人と顔なじみになり声を掛け合っていきました。昔は麻の栽培が盛んでしたが大麻との関係、化学繊維の普及で栽培されなくなり今はミニトマト、ピーマン、ナスなどの野菜や花卉栽培 が盛んです。私も滞在中にピーマン、ナス、ミニトマトの収穫を手伝いました。山からサルが来て野菜畑を荒らすので川の水流を利用した水力発電の電気柵を設置してあり、畑に出入りするたびにスイッチをON、OFFに切り替えなければなりません。このごろは微弱な電流を恐れない動物もいるそうで動物対策も大変そうです。標高が700mあるので真夏も朝夕は涼しく、汗をかきませんでした。
アンケート結果(12名)
1.好きな揚げ物は?豚カツ、鶏から揚げ、エビフライ各2名、そのたコロッケ、鯵、牡蠣、ビーフカツレツ、イカリング、メンチカツ等
2.現在腹何分?腹8分2名、満腹10名
3.彩り盛り付けは?全員適
4.★いくつ?全員★☆★
5.感想:加薬ご飯が薄味だった。ささみフライおいしかった。軟らかかった。伸ばしてあったので食べやすかった。モロヘイヤは久しぶりに食べた。すまし汁はゆずと三つ葉ががきいていておいしかった。上品だった。お腹一杯で満足。など。
加薬ご飯;米、ごぼう、人参、ぶなしめじ、油揚げ、こんにゃく
ささみフライ;ささみ2本、小麦粉、卵、パン粉、揚げ油、キャベツ、トマト
ポテトサラダ;じゃがいも、きゅうり、玉ねぎ、マヨネーズ
おひたし;モロヘイヤ、うすくち
すましじる;絹豆腐、姫三つ葉、ゆず
果物:なし1/4切れ