平成28年9月12日に調理実習を行い「野菜たっぷりスープカレー」を作りました。参加者は8名でした。
今日も早くこられた方が多かったのでお手伝いしていただきました。切るものはできる限り切っていただきました。10時になりスタート。初参加の方がいらっしゃったので全員に簡単に自己紹介をしていただきました。それから栄養士より説明があり「カレーのご飯にはこんにゃく米を使ってカロリーを抑えていますが、こんにゃく米だけでは味が落ちるのでサフランで香りと色をつけて炊きます。カレーのルウは市販のものを1/3使い、残りはトマトピューレを使います。」など説明があり、調理に入りました。
カレーはあらかじめ野菜を切っていたので、鶏肉を切ってから先に一緒に盛り付ける野菜を炒めました。その後カレーの野菜と肉を炒めてから分量の水で炊き、具がやわらかく炊けたらトマトピューレを入れて調味料を加えさらに炊きました。マリネ担当の方は2名で手早くピーマンを切り、茹でて、味付けしていました。もう少し塩分があったら美味しいということで淡口しょうゆを渡し、味付けを担当者にお任せしました。それからカレーのご飯を型に抜いていただきました。ある方が「南天の葉がかわいい大きさだったのであしらいに」と持ってきてくださったのでご飯の上に飾ることにしました。葉っぱの先が赤に変わっていて根元がすこし緑で秋らしい色でした。抹茶汁粉の白玉団子は12人分で150g入りの豆腐1パック、水切りせずに使ったら柔らかさが絶妙になります。白玉、スイカともにひとり2個ずつ数を数えて作っていただきましたが、盛り付けるときになぜか「白玉が足りない!」「スイカが余っているわ?」と声があがっていました。担当者が確認してみると一つの器に白玉が3つ入っていたらしく、無事解決していました。11時半くらいにあらかた出来上がり、11時45分くらいから食べ始めました。
「カレーはあまり好きではないのですが、これは美味しいです」「きゅうりの福神漬け風ちょうどよい味ですね」「抹茶汁粉の団子柔らかいです」など感想をいわれていました。理髪店にお勤めの方がおられたので、「1000円カットは15分で切らないといけない」木村栄養士の髪はびっくりするくらい真っ黒なのですが、「髪の毛は遺伝が七割近くが遺伝」など言われていました。今日はお話好きの方々がそろった、始終にぎやかで面白いグループです。
サフランライス:精白米、まんなんひかり、白ワイン、バター
カレー;鶏もも肉、ズッキーニ、なす、たまねぎ、にんじん、キャベツ、ゆで卵、トマトピューレ、カレールウ、コンソメ
パプリカとマッシュルームのマリネ;マッシュルーム、赤ピーマン、青ピーマン、白ワインビネガ
抹茶汁粉;白玉粉、絹ごし豆腐、抹茶、パルスイート、片栗粉、スイカ
きゅうりの福神漬け風;きゅうり、生姜、みりん、しょうゆなど