ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2016.10.21

私のリフレッシュ休暇-3

和美と僖乃1日目夕食.jpg 平成28年7月3日でクリニックをオープンして10年となりました。オープン時からのスタッフが5名おり、勤続10年になった職員に、この1年のうちに好
きな時期に各部署で支障がないような勤務体制で、リフレッシュ休暇を15日間取れる事にしました。三人目は木村栄養士に報告していただきます。

私のリフレッシュ休暇ー飛鳥でクルーズの旅ー

木村  僖乃
飛鳥 (2).jpg秋も深まり、暑くもなく、寒くもなく過ごしやすい、よき季節になりました。

このたび、勤続10年のご褒美にリフレッシュ休暇14日間いたただき、さて家でボーットするのももったいないので、和美マネジャーと相談して大好きな飛鳥に乗ることにし、さらに1日博多泊りで友人に会うことにしました。嬉しい慰労金10万頂戴してです。ちょうどいいクルーズがあり、博多発着の舞鶴・隠岐クルーズ4日間、10月3日〜6日、金額は141,000円から708,000円まであり、下から2番目の約200,000円で行くことにしました。ちなみに慰労金10万は二人で山分け、旅費1人分15万です。飛鳥の魅力は食事、艦内のイベント、ゆったりした船旅、最上階のおふろです。非日常の暮らしです。夕食は吟味されたフルコースです。


博多出航前二人.jpg和美飛鳥タラップ.jpg













10月3日4時出発、ワイン、ジュースで乾杯、出港セレモニーのテープを離し博多埠頭から、舞鶴に向かいました。まずは部屋にて衣類の整理洋服ダンスは大きく容量も大丈夫で世界一周してもよいほどの衣装が入ります。ランク下から2番目の部屋ですが窓からの景色もよく見え、調度品、冷蔵庫、お風呂、トイレ、素敵でハイクラスのホテルに泊まった感じで悪くないです。richな気持ちになります。夕食は2部に分かれて私たちは2回目の8時からです。時間もあり小腹がすいたので6階にあるビストロで軽食です。


夕食に応えないようカフェテリア方式の野菜サラダ、ハム、チーズをいただきました。


飲み物はオーダーすればタキシードを着た男性が持ってきてくれます。段々ゴージャスな気分になってきます。無論無料です。


和美と僖乃1日目夕食.jpgジム.JPG1日目の夕食は洋食のフルコースです。フルコースを全部美味しく平らげこのまま寝ては体重がふえそうなので、ジムに行きました。


飛鳥のジムはトレッドミル6台、エアロババイク4台、ダンベル重さいろいろ。部屋は結構広く、エネルギー400kcalは消費したいのでメッツ9ー10にしてトレッドミル1時間走りました。汗をしっかりかき、マネジャーと最上階のお風呂に行きました。景色が見えれば、最高によろしいのですが夜の10時、無理です。しかし航行中の大きなふろに入る、この上なく贅沢のきわみで本当にこの歳まで生きていて良かったと思いました。極楽です!!


部屋にもどり、1日目の眠りにつきました。

2日目の朝食はセットされた和食を頂きました。きんき干物の焼き魚が美味しかったのですが野菜が少なく昼は野菜たっぷりのバイキングの洋食を、果てしなく広がる海を見ながらいただきました。


舞鶴にて和美.jpg股のぞき.jpg

























午後1時、舞鶴港に入港し、オプショナルツアー天橋立半日観光をしました。


ガイドさんは年配でしたが、気づかい、話術、話し方(語尾がはっきりしています)、笑顔、声、間のとり方上手な方で「若いヤングのガイドでなく、古漬けのガイドですがすみません」から始まり飽かせず、聞き入ってしまいました。年齢を重ねたからここまでできるのだなと。舞鶴のようなところで超一流のガイドさんとお会いできていい経験しました。私も栄養指導かくありたいと痛感した次第です。若さを差し引いておつりがくるくらいでこれまでお逢いしたガイドさんの中でトップクラスでした。これだけで飛鳥に乗った甲斐があったと思わせていただきました。天橋立でマネジャーとまた覗きをして記念写真をとりました。観光を終えて船に戻り今夕は和食のフルコースです。びっくりしたのがでかいあさりの清まし汁です。こんな大きいあさりがあるとは。なんでも愛知県産だそうです。此の歳でいろいろ初体験しました。


船長さんより艦内放送で隠岐に入港するとまともに台風の影響をうけるので寄港中止の放送があり、明日は1日中クルーズとなる内容でした。放送から船は揺れ始め飛鳥に3回のりましたがこんなにゆれたのは初めてでした。頑張ってジムに行こうと立が上ったのですが、大揺れでドアまで行けず、「もうやめた!寝る」と叫んですぐ木村は陥落して寝込んだと和美マネジャーが翌日話してくれました。揺れると睡眠薬の変わりになるのでしょうか?


朝洋食バイキング僖乃.jpg平成28年10月03日飛鳥手提げ作り.jpg3日目の朝食も洋食のバイキングにしました。野菜がたっぷりでカラフルなので。船は大揺れで又もや船長より艦内放送。午後3時ごろが一番山で台風をよけるため韓国領域に入ると。飛鳥航路_.jpg(図にありますようにブルーのせんが本来の航路ですが、舞鶴からの帰りは赤い線の航路となりました。)艦内を歩く時は十分気をつけて廊下の手すりをもって歩くようにと。そして飛鳥は大丈夫だと。このままじっと部屋でいるのはたまらないので、10時からフエルトでつくるカード入れ袋をつくる手芸教室に参加し、素敵な可愛らしい袋を作りました。その後私はスポーツジムに走りに行きました。マネジャーは図書館に行ったようです。昼は洋食を簡単に済ませ、吐き気が来てふたりとも部屋のベッドで寝こんでいましたが、この状態ではインフォーマル夕食の参加が無理と考え、勇気を出して最上階のお風呂に行きました。さすが人は2、3人です。3つある真ん中の風呂は白波が立っており始めて風呂に波が立つ、眼中焼き付きました。危ないので真ん中の風呂は入浴禁止になっていました。両端の2つのお風呂はジャグジーで泡がガンガン立つ風呂で入るとそう揺れないでいい気持で入浴できました。大揺れの中で海を見ながらのなんとも言えない快感でした。風呂に入ると吐き気が飛び、和美と僖乃ディナー.jpg夕食が食べられそうで、インフォーマルの洋服を着こみ最後のフルコースを食べに会場に行きました。さすがに3日目の食事は豪華で、手がこんだ料理で玉ねぎのグラタン風スープが美味しく、メインディシュ,木村は鹿児島牛ステーキで和美マネジャーは鴨のロースト選び二人が分け合ってたべました。隣の男性が誕生日で飛鳥からバースデイケーキがプレゼントされ私たちもご相伴することになりました。腹いっぱいでしたが、頑張って大人の対応、胃に収めました。その後風もふかなくなり満腹と安心でぐっすり寝込みました。


4日目の朝、7時に博多埠頭に入港し朝食をゆっくりいただき飛鳥から下船、それぞれの帰途につきました。


私たちは博多でサウジアラビアから帰国し、11月に又サウジアラビアに行く友人とロシア料理の店ツンドラで会って、彼女の近況に聞き入りました。彼女の話がまた私たちにとっては経験できそうもない途方もない話で日中の気温は50度、外出は黒のベールをかぶる、週に何回かパーティー・・・・。延々と聞きました。その日博多泊り、翌日大濠公園、福岡の舞鶴公園で遊び、帰途に着きました。柳井駅について、非日常から日常の世界にもどり、愕然としました。


一番印象に残ったことを、マネジャーに聴くと舞鶴のガイドさんの説明と飛鳥にでたサツマイモの煮付け風だと。私も全く一緒でした。飛鳥ではあまりいろいろの経験がありすぎてと思います。総合的に考えるとやはり飛鳥は素晴らしかったです。又時間とお金がたまったら是非乗りたいです。


 


残りの9日間は伸び放題の借りている畑の草取り、我が家の草取り、1013日平生町保健センターの運動の指導2時間の準備(飛鳥で習ったストレッチが大変参考になりました。和美マネジャー同行))、地域の班長の仕事、海響マラソン、神戸マラソンの3日に120kmの練習で、であっという間に過ぎました。日頃出来なかった事、種々いろいろこなし、気分よろしいです。身も心もリフレッシュ出来ました。当分頑張れそうです。このような機会を与えてくださった大久保院長、奥様、スタッフに心より感謝です。ありがとうございました。