平成28年10月24日に初回者用調理実習を行い「すき焼きとババロア」を作りました。今年から始まった初回シリーズ(1シリーズ5回)の第5回目です。参加者は6名でした。
今回のメニューはすき焼きとババロアで、糖質に着目した献立です。栄養士より「糖質オフでないすき焼きだと肉はちょろっと、豆腐は1/8、卵はなしでしらたきばかりの寂しいすき焼きになります。たまにはこのような献立で満足するのもよいでしょう。」などと説明がありました。担当に分かれて調理開始です。
すき焼きは各自が炊くため、担当者は盛り付けがメインとなりました。お肉は枚数の関係で男性が3枚、女性2枚にしました。分けるときに「これは男用」などと言って分けており、その言い方が面白くて笑いが起こっていました。小鉢は当初の献立の大根のおろしあえでしたが、時期の関係でなまこをたこに変更し、酢の物にすることにしました。なかなか味が決まらない酢の物はラッキョウ酢の力を借りる事にしました。切り昆布は長時間水に浸していても炊くのに時間がかかるので、焦げないよう目を光らせておられました。ババロアも当初はイチゴでしたが、時期の関係で柿に変更して作りました。柿をミキサーで滑らかにして、牛乳、生クリーム、溶かしたゼラチン、甘味料を加えて混ぜるだけで簡単です。担当者さんと色んな話をしながら作りました。盛り付け配膳が終了して試食開始です。
各個人が黙々と肉を焼いて炊く準備をしていました。「満足です!」「ご飯が少なくて心配でしたが、むしろ量が多いくらいです」「切り昆布煮物美味しいです。」「柿のババロアは柿の味がして美味しいです。簡単なので作ってみます」「先ほど満足しましたといいましたが、訂正して良いですか?大満足です!」などの声がありました。12時になって院長が上がってこられ、昨日バナナマンの日村さんの番組で周防大島町が放送されていた話や先日柳井市につるべさんが来たことも話題になりました。
今年2月から始まった初回者用調理実習も今回がシリーズの一区切り第5回目となりました。どの回からでも参加でき、5種類全て参加した方は一旦ここで卒業となります。最後に院長から修了証書が渡されました。「第一号はどうしようかと思いましたが、予約が早かった順にしました。」とのことで、今日で第3号まで卒業者がでました。調理実習でご縁ができ、先に卒業となった方に「待っちょってね。すぐ行くからね」とその次の調理実習であうことを約束しておられました。