平成28年7月3日でクリニックをオープンして10年となりました。オープン時からのスタッフが5名おり、勤続10年になった職員に、この1年のうちに好きな時期に各部署で支障がないような勤務体制で、リフレッシュ休暇を15日間取れる事にしました。四人目は世木事務員に報告していただきます。

勤続10年のご褒美として15日間の休暇と臨時ボーナスを頂き、主人と二人、6泊7日で石垣島と宮古島へ行きました。10月中旬とはいえ、最高気温31度、湿度80％、まだまだ夏を満喫できます。

初日は岩国空港から那覇空港を経由し、新石垣空港へ15時半に到着。早速レンタカーでドライブ。石垣島全体を見渡せる高台にあるバンナ公園で180度景色を眺め、エメラルドブルーの海に感動しました。石垣港近くのホテルにチェックインをした後、オリオンビールを求めて街へ繰り出しました。ぶらぶら歩いていると、いい感じの沖縄料理の居酒屋を見つけました。料理がおいしいのはもちろん、店主もユニークで居心地もよく、結局3日間毎日通うことになりました。

二日目の午前中は、マンタシュノーケルのツアーに参加。この時期99％の確率でマンタに遭遇できるということで期待がふくらみます。浅瀬でシュノーケルの練習をしてからボートでマンタ出現ポイントまで向かいました。海へ入るとすぐにマンタがゆったりと現れました。大興奮です！計4匹のマンタと遭遇。うまく伝えきれませんが、海の中で遭遇した時の大きさ、他の魚とは全く異なる存在感。そしてそのオーラ。とても神秘的で感動しました。念願のマンタに会えて今回の旅の目的がひとつ果たせました。午後からは竹富島へ渡りました。石垣港からフェリーで15分。レンタサイクルで島を一周しました。赤瓦の屋根や珊瑚でできた塀など、昔ながらの島の街並みがしっかりと残されていました。道には白砂が敷き詰められていて、太陽の照り返しが強烈でへとへとになりました。この日のオリオンビールが最高においしかったです。

三日目の午前中は、西表島と由布島へいく半日ツアーに参加しました。西表島では仲間川マングローブクルーズを楽しみ、その後、水牛車で由布島へ渡りました。沖縄感たっぷりで情緒あふれるツアーでした。石垣島へもどり、海の見えるカフェで遅めのランチをした後は、美しい景色を求めてドライブ。玉取崎展望台へ行き、夕日スポットで有名な御神崎灯台でサンセットを見た後、いつもの居酒屋でおいしい料理と泡盛を堪能し、石垣島最後の夜を過ごしました。

四日目は、ゆっくりと荷造りをし、新石垣空港でレンタカーを返却。昼の便で宮古島へ飛びました。宮古島へ到着後、レンタカーを借り、早速シュノーケルセットをレンタルし、風の影響の少ないイムギャーマリンガーデンというビーチでシュノーケル。ビーチからすぐのところにサンゴ礁が広がり、たくさんの魚を見ることができました。この日の晩ご飯は、昨日まで石垣島でお世話になっていた居酒屋の店主おすすめの山羊料理のお店へ行くことにしました。初めてのヤギ刺し…私はやっぱり苦手でした。宮古島初日にしてディープな経験をしました。

五日目、昨年1月に開通した伊良部島大橋を渡り、伊良部島シュノーケルツアーに参加。5種類のクマノミや美しい珊瑚を間近でみたり、大満足のツアーでした。ツアー終了後は伊良部島、下地島の観光名所をドライブしてまわりました。この日のホテルは伊良部島南側にあるSoraniwa&caféという夫婦で経営されているおしゃれなプチホテル。1階はカフェスペースで、2階に3部屋。そしてなんと屋上に180度見渡せる水着で利用できる貸切ジャグジーがあります。サンセットの時刻に合わせて利用しました。夕日で移りゆく空と海を眺めながらのジャグジーはなんともいえない至福の時間でした。食事はカフェスペースで頂きます。宮古島の食材をふんだんに使ったコース料理は、評判どおり、どれもとてもおいしくお腹いっぱいいただきました。

六日目、伊良部島を後にし、ドライブをしながら新城海岸へシュノーケルをしにいきました。そして、旅の最終宿泊地のシギラベイサイドスイートアラマンダという全室スイートのリゾートホテルへ。案内された客室はグレードアップしてもらい、プールつきの素敵なお部屋でした！ラッキー！最後のディナーは宮古牛を堪能し、バーで波の音を聴きながらまったりと過ごしました。

七日目、とうとう最終日になりました。きれいな宮古ブルーの景色を心にしっかりと焼きつけながら、宮古空港へ向かいました。那覇空港で最後の沖縄そばを味わい、帰路につきました。

この1週間、天気にも恵まれ、「きれ〜い！！！」という言葉を連発しました。どこを切り取っても絵になるような美しい景色に、おいしい料理、そして人の温かさにふれ、本当に心の底からリフレッシュできました。また旅行ができるよう、ますます仕事に専念したいと思います。このような機会を下さった院長先生、奥様、スタッフの皆さんに感謝します。本当にありがとうございました。