平成28年11月25日に調理実習を行い「祝い膳」を作りました。参加者は5名、ケーブルテレビの取材が行われました。
最初に木村栄養士より運動の様子について質問があり、「どんなに優秀な人でも真夏の暑い時期、真冬の寒い時期には血糖値が上がってしまいます」とのことで座ってできるストレッチの方法の話がありました。それから担当に分かれて調理開始。今日は今年最後の調理実習で、ケーブルテレビの収録が行われました。
つぼ焼きは先に玉ねぎのみじん切りを炒めてから鶏肉を炒めるのですが、先に鶏肉を炒めてしまい、慌てて玉ねぎを炒めていました。鯛の照り焼きは鯛を漬け込んでいる間に付け合せの大根を作っていました。スライサーをつかった方が良いと担当者の意見でスライサーを使うことにしました。また分量の薄塩では味が少し足らなかったようなので、担当者が味を調節しておられました。鯛は過去二回ともグリルの網にくっついて取りにくかったのですが、グリルに酢を大量につけたらくっつかずにすぐとれましたよとのことで、やはり回数を重ねるごとにうまくいきます。盛り付け配膳があらかた終わると次回の班の為につぼ焼きのパン生地を作りました。が、ここで発酵せずに分割をするという若干のハプニングがありました!幸いすぐに気が付き、分割したものをまたまとめて発酵させることにしました。その間につぼ焼きをオーブンで2回に分けて焼き、今日もきれいにパンがぷくーっと膨れ、「かわいいですね!」「スヌーピーが帽子をかぶっているみたいです」との声が上がっていました。「つぼ焼きのシチューの塩加減が丁度よいですね。」「パンは何もつけずに食べてもおいしいですよ。」「パン生地が冷凍できることが良いですね。」「簡単で感激です。」「大根の味が丁度よいです。あっさりしていて良いですね」等の声がありました。今日は洗い物が少ないので、お煎茶をいただきました。一煎目の後にお干菓子をいただき、栗らくがんをいただきました。「よく食べていました」といわれる方もいらっしゃいました。今回で今年の調理実習は終了し、来年一月からまた開始となります。
ごはん;50g
つぼ焼き;パン生地、オリーブ油、鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルーム、薄力粉、牛乳、バター
鯛の照り焼き;鯛、しょうゆ、みりん、酒、大根、ゆず、青しそ
菊花和え;ほうれん草、きくの花
たたきごぼう;ごぼう、米酢、いりゴマ
紅白寒天;牛乳、アセロラジュース、粉寒天、パルスイート