平成28年12月4日(日)山口県周南市大津島で開催された「第27回大津島ポテトマラソン」の10キロに参加しました。
大津島ポテトマラソンは12月の第1日曜日に開催され、ホノルルマラソンの前の週に開催され、マラソンのウオームアップとして、参加していました。例年、萩城下町マラソンが第2日曜日に開催されますが、ここ2年は第1日曜日に開催され、そちらに参加していました。今年は第2日曜日開催となり、3年ぶりの大津島ポテトマラソン参加となりました。
12月3日(土)は午後から山口市で産業医の研修会があり、その後は徳山駅前のホテルに宿泊し、駅前の徳山港から大津島に向かうことにしました。大津島は徳山港から船で20分のところにあり、戦時中は人間魚雷「回天」の訓練基地のあった島です。
12月4日(日)は降水確率90%、朝はどんよりとした曇り空でいつ雨が降り出してもおかしくないような空模様でした。午前8時45分発の船に乗り、25分後大津島の港に到着、港ではポテトのユルキャラを含めて歓迎がありました。雨が降り出し、傘をさして、200m先の受付のある小学校で行き、受付をしてゼッケンや参加賞をもらい、体育館で走る準備。参加賞は大会の名前にあるようにサツマイモ3本。種目は10マイル(16キロ)、10キロ、5キロ、2キロとウオーキング。10キロのエントリーは63名とこじんまりとした大会です。雨脚は強くなるばかりで、10キロは午前45分スタート。
スタートまでまだ時間があり、ウオームアップを兼ねて、歩いてみる事にしました。うちのクリニックを設計した木村さんが設計した大津島にある一日一組限定の宿泊施設「只只(ただただ)」の建物が高台に建ち目の前は海で眺めもよく、一泊一人(2食付き)3万5千円前後と高いですが、一度は泊まってみたいところでした。コースは海沿いの道路を2カ所折り返しがあり、湾と湾の間にアップダウンはあるものの、全般的にはフラットなコース。最後尾からスタートし、すぐ後ろに最後尾用の自転車がついて来ています。最初の1キロが7分30秒、その後はキロ7分台がつづき、2キロ過ぎで一人に、6キロ過ぎでもう一人に追いつき、最下位脱出はしましたが、その先には人影は見えない状態でした。ポンチョを着て走りましたが、全身びっしょりに濡れて1時間11分58秒でゴールしました。天候が良くなかったですが、平均がキロ7分12秒で、今の体調では無理せず、脈拍も100を越えず、一番体にあったペースなのでしょう。
体も冷えてしまいました。ゴール後は参加賞の豚汁をもらい、別のテントでフランクフルトを売っており、一緒に食べ、コーヒーを飲み、体も暖かくなってきました。おたのしみ抽選会があり、地元でとれたサザエが賞品としてありましたが、いつものようにくじ運はよくなく当たりませんでした。体育館で着替えて、帰る準備をし、帰りの船を列になり待ちました。臨時便も出て徳山港に戻ってきました。着く頃には雨もやみ、柳井に戻ってきました。1年も過ぎてしまうとあっという間で、ホノルルマラソンまで後1週間、体調を整えて準備をして行きます。またホノルルマラソンの報告をして行きます。