平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成29年2月9日(木)のまかないは、初回シリーズの「魚のホイル焼き」を作りました。参加者は11名でした。3分間スピーチは渡辺事務員でした。
初回者用調理実習のパート3の試作です。栄養士2名が8時半から調理に取り掛かりました。最初に「生姜ご飯」からとりかかりました。油揚げは湯通しをして細かく切り、しょうがも小さく細く切りました。しょうがの香りがよく見栄えよくできました。「シナモンポテト」はさつまいもを茹でてつぶし、砂糖と卵黄をくわえよく練り、俵型にしてシナモンをたっぷりふり、いい形にできあがりました。二人で段取りよく作ることが出来ました。「魚のホイル焼き」は今回は鮭を使用し、アルミホイルを充分使ったほうが包みやすいです。温かい方が美味しいので、食事の30分前に焼くようにしました。「ひじきの中華和え」は、芽ひじきを水でもどしたままのものを使わず、さっと茹でて軟らかく出来上がりました。12時にできあがり、スタッフも2階に上がって来ていただきました。
食事の後は木村栄養士の誕生日のお祝いのケーキと一緒に写真を撮って、コーヒーと共にいただきました。イチゴのショートケーキでした。
3分間スピーチ(要旨)「最近見たDVD”海すずめ”を紹介します」渡辺事務員
この作品は昨年7月2日に全国ロードショーされた私の故郷、宇和島の映画です。山口県内では上映されなかったので、レンタル開始されるのを待って借りて観ました。
主演は、頭突きで瓦割りをするCMでお馴染みの武田梨奈さん、監督・脚本は愛媛出身の大森研一さんです。内容は、作家デビューしたものの2作目の小説が書けずに地元の宇和島市に戻り、図書館の本を自転車で家庭に届ける「自転車課」で働く主人公赤松雀の姿を描いた物語です。「宇和島伊達400年祭」を目前に控えるなか、祭りの目玉”お姫様の復刻衣装”の元になる「宇和島藩 刺繍図録」が図書館で紛失していることが発覚し、主人公たちがそれを探しながらいろいろな事に真剣に向き合っていく姿が描かれています。とてもシンプルなものでしたが、その分、ドローンで空撮された風景の美しさが引き立てられ、故郷のよさを再認識させられるものでした。ちまたでは「聖地巡礼」なるものが流行っているそうですが、帰郷の際には、まだ行ったことのない水荷浦の段畑や、橋ができて陸続きになった九島、昔家族で海水浴に行った赤松遊園地など訪れてみたくなりました。
なお、この映画は宇和島と国際姉妹都市であるHawaiiホノルルで行われる「ホノルルフェスティバル」で3月12日コンベンションセンターにて上映される予定です。お近くの方は是非ご覧ください。
アンケート結果(11名)
1 生姜ご飯;おいしかった10名、普通1名
2 ホイル焼きにあう魚をあげてください。;さわら、鯛、鮭、たら、鯖、牡蠣
3 シナモンポテトは美味しかったですか;美味しかった 11名
4 今日のまかないの星はいくつですか。;☆3つ 11名
5 感想
・生姜ごはんがおいしかった。
・ホイル焼きは、我が家のメニューになっている。
・ホイル焼きにマヨネーズを入れるだけで、また違う感じで美味しかった。
・ひじきの中華和えは、常備菜になる。
・シナモンポテトの芋がもう少ししっとりしていても良かった。
献立(465kcal)
生姜ごはん:米60g、油揚げ、生姜
魚のホイル焼き:鮭、たまねぎ、しめじ、キャベツ、75%カロリーカットマヨネーズ、トマト、パセリ
ひじきの中華風;ひじき、にんじん、きゅうり、だいこん、ごま
すましじる;わかめ、卵白、ねぎ
シナモンポテト:サツマイモ、砂糖、卵黄、黒ごま、しなもん