ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2017.05.04

自転車で北海道一周(第9弾ー2、平成29年5月4日)

DSC06756.JPGDSC06788.JPG平成2953日から7日まで第9弾として前回の到着点の函館から寿都まで行きました。54日(木)は知内からスタートし江差まで行きました。



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午前5時前に起床。天気予報では今日も晴れで、昨日よりもさらに暑く夏日の予想でした。山口より東なので、朝日も出てすでに明るくなっていました。午前7時から朝食で時間があり周りを散歩してみました。やはり朝は肌寒く、遠くの山の頂上には雪が残っていました。北海道でよく見るゆったりとした家並みで、薪の整理をしたり、散歩している人を見かけ、町の様子からは想像以上の新しく大きなりっぱな湯の里小学校があり、旅館の人にたずねると昔は多く人がいたという、日本全国にある人口減少を反映していました。


散歩をしているときに新幹線の高架が見え、食堂の時刻表を見ると午前7時40分過ぎにこのあたりを通過しそうなので、食後に行ってみることにしました。午前7時50分頃、想像していたよりゆっくりしたスピードで新幹線が通過しました。なんやかやしていると予定より遅くなり、午前8時20分に旅館を出発しました。


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今日は100キロ先の江差まで、一日の距離としては短めなので気分的にはゆっくりと見ていけそうです。途中、海沿いの道が行き止まりなので、内陸の道を走り、海風の向かい風はないものの緩やかな上りが続き、峠を越えて下ったところに、福島町道の駅「横綱の里ふくしま」があり、隣にはご当地出身の千代の富士と千代の山の記念館がありました。焼きガキがあり一ついただきました。北海道最南端の白神岬は、本州の竜飛岬を結ぶ青函トンネルの北海道側の入り口となっていました。襟裳岬が最南端と思っていましたが、頭の中の北海道の地図がねじれていたようです。

次は旅館の人も言っていた「松前の桜は今が満開」ということで、隣町の松前城のある松前公園に行ってみました。「桜100選」の一つで、ちょうど桜まつりをやっており、お花見をする人、散策をする人、物産展もあり多くの屋台もありました。4月9日柳井での水彩画教室の写生での桜の満開に続き、今年2度目の花見ができました。桜はしだれ桜の他にいろんな種類の桜があり、由来の立て札にはソメイヨシノに接ぎ木をして、花としては八重桜のような桜でした。


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屋台では調理実習でも作った「関東風の桜餅」を売っており食べてみました。これまでも何度か調理実習で食べていたので、何の違和感もなく食べることができました。もしかしたらこれが桜餅とは思わずに食べて覚えていないだけかもしれません。昼近くだったので、昼食として「焼きウニ」「松前漬け焼きそば」もいただきました。多くの人出で、駐車場のはいるのも長い車の行列になっていました。今日の行程の前半の二つが観光スポットで、残り半分はひたすら北に向かって緩やかなアップダウンを繰り返しながら、進んでいきました。


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江差手前の10キロに道の駅「上ノ国もんじゅ」で休憩をし、午後5時江差のホテル「ニューホテルえさし」に到着しました。予定では午後4時くらいに着く予定でしたが、途中の休憩が長く、遅くなってしまいました。


夕食はホテルの人に聞いたお勧めの居酒屋を教えてもらい、江差らしい食事ということで店の人にたずねると、「今時期は旬のものがない」との返事。当店おすすめの「ウニたま」と「刺身の盛り合わせ」を注文しました。「ウニたま」というのはうにと卵ということで、生のウニに卵がどうのようになっているのか不思議でしたが、卵綴じにウニがいっしょに小さな土鍋に一緒になっており、一番近いのは茶碗蒸しのようなものですが、量が多かったです。疲れたのと明日が距離が長いので、午後9時過ぎに就寝しました。


長いアップダウンの続くコースで、今日は104キロ、休憩が長く8時間40分でした。