ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2017.05.05

自転車で北海道一周(第9弾-3、平成28年5月5日)

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平成2953日から7日まで第9弾として前回の到着点の函館から寿都まで行きました。55日(金)は江差から島牧まで行きました。



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午前5時に起床予定が、自然に目が覚め午前4時半に起床。今回の第9弾のなかで一番長い130キロなので、朝早くに出発するため、ホテルの朝食をなしにしあらかじめコンビニで買っておきました。今回のコースで唯一知っている地名が江差で、江差追分という民謡くらいで、インターネットで検索し、聴いてみました。聴いたことがあるような無いような曲でした。このあたりの国道は「追分ソーランライン」と看板が出ており、そういえば「ソーラン節」という曲もあったようなと、こちらのほうがまだ合いの手くらいは知っています。これも検索してみると、次の第10弾で行く積丹半島あたりが起源のようでした。このあたりの水産業のメインがニシンで、以前の朝の連続テレビ小説「マッサン」にもあったニシン御殿といわれるくらいの、大きな産業であったことがわかりました。このあたりには「ニシン蕎麦」言うのがあるようですが、今回は食べる機会がありませんでした。「ニシン」と言うと大衆魚のような感じですが、その卵の「数の子」は高級品というイメージがあります。


午前6時前にホテルを出発、今日も晴れの予報で、まだ朝早く、交通量も多くなく、さわやかの空気の中を海沿いの道を進みました。いつも大体100キロを越えるとお尻(座骨)がサドルにあたる部分の痛みと手のだるさが出てきてますが、昨日の後半から痛みが出てきていました。海の向こうに遠くにかすんだ山が見え、ここから何キロ先なのか、距離の遠さによる足の疲れよりは座骨のいたみと手のだるさとの戦いの方が問題でした。


DSC06803.JPGDSC06807.JPG今日は特に観光スポットはなく、道の駅でトイレ休憩と補食をしながら進んでいきました。途中標高180mの峠越えがありましたが、大体フラットなコースでした。大体平均時速15キロくらいのペースで進むことができました。

いつも宿泊するところはコース上にある宿を便利なので選んでいましたが、今回はなかなか見つからず、本日宿泊する「宮内(ぐうない)温泉」はコースの国道229号からはずれて4キロの山奥に入ったところにありました。泊(かしわ)川を上っていき、ロッキー山脈のような自然のなかをすすんでいきました。今日は出発が早かったのと順調なペースで進めたので、午後3時過ぎには旅館に到着しました。


DSC06810.JPGDSC06813.JPG温泉は1854年に開設され、昭和41年から51年まで像の花子が湯治に訪れたそうです。昔ながらの部屋に、古くからからある温泉旅館で、浴場や露天風呂もレトロで風情がありました。早く着いたので、ゆっくりと温泉に入り、リラックスできました。洗濯をして、旅館の周りを散策し、午後6時から夕食。山の幸や海の幸と盛りだくさんで腹一杯になりました。疲れと満腹で午後9時過ぎには就寝。


今日はコースがフラットな所が多く、124.2キロ、9時間25分でした。