平成29年6月12日の調理実習で「野菜いっぱいメキシコ料理と低カロリープリン」を作りました。参加者は8名でした。
9時半頃から参加者の方が見え始め、10時から調理の説明と話が始まりました。6月になり、先日梅雨入りが発表されましたね。みなさん外で運動するにはおっくうな季節だと思われるかもしれません。しかし、傘をさして長靴を履いて歩くことで、より一層負荷をかけることができる時期だと思って日々の運動に励んでいるという方もおられました。ものは考えようですね。
次に今日の献立についての説明がありました。今日はメキシコ料理ということで、まずはメキシコ料理についてお話がありました。メキシコ料理は世界で最初に、料理として「世界無形文化遺産」に登録されたようです。マヤ文明から伝わる料理で、とても奥深い料理です。
10時40分から調理が始まり、それぞれ担当を決めて取り掛かりました。「トルティーヤ」の皮をまず作り、30分寝かせておいたものを、人数分に切り分け、お団子にし、手のひらで広げて麺棒でのばしました。乾くとパリパリになるので、連携作業ですぐ焼きました。焼いたものは布で包んで乾かないようにしておきます。次に、具とサルサソースを作りました。サルサソースはメキシコを代表するソースの女王で、様々なメニューに活用されます。材料を細かく切って和えた後、少し寝かせ、味をなじませます。
次に「アボカドとシャウエッセンのスープ」を作りました。アボカドの種をくりぬいて1センチ角にきり、トマトは皮を除いて1センチ角に切ります。ピーマンは粗みじん切り、たまねぎは縦薄切りにしました。野菜は、サルサソースほど小さく切らずに、粗みじんきりくらいにするのがコツです。
シャウエッセンは輪切りにし、 たかのつめはみじん切りにします。
鍋ににオリーブオイルとたかのつめ、みじん切りしたにんにくを入れ弱火で加熱しました。
この時の香りは1階の診察室や待合室まで届いていたようです。その後たまねぎ、シャウエッセンを加えて炒めました。たまねぎがしんなりしたらピーマンを加え、
ピーマンが鮮やかな色になったら水とトマト、コンソメキューブとアボカドを加え火を強めます。ライムの皮を鍋に向けて絞るかそのまま鍋に投入し、マジックソルトと黒こしょうで味を調えます。
出来上がり、12時15分頃から食べ始めました。今回は焼きプリンがうまく焼けず、少し時間がかかってしまいました。集合写真を撮り、また次8月にお会いすることを約束し、13時半過ぎに解散しました。
トルティーヤ:薄力粉、オリーブオイル、水
具:合いびき肉、玉ねぎ、にんにく、ケチャップ、ウスターソース
サルサソース:トマト、玉ねぎ、ピーマン、唐辛子、レモン汁
アボカドとシャウエッセンのスープ:アボカド、シャウエッセン、トマト、玉ねぎ、ピーマン、コンソメ
プリン:牛乳、パルスイート、卵、ラカント