平成29年7月21日の調理実習で「ピーマンの肉詰めとレモンかん」を作りました。参加者は6名でした。
今日からこのグループに新しい参加者の方が加わったので、まずは自己紹介をしました。「最近、血糖が高いと指摘され、ここの体操教室と調理実習に通い始めました。」という方や、先日行なったケーキバイキングに参加された方は、「ケーキバイキングでストレスが発散できたのか、血糖のコントロールが前より良くなった」という方もおられました。
その後、献立の説明がありました。それぞれ担当を決めて取り掛かります。10時半ごろから調理を開始しました。まずは「しそごはん」からです。しそは塩で灰汁を抜き、千切りにしたものを温かいご飯に混ぜます。この献立では1膳に対して5枚のしそを使います。その後、ごまを手もみして混ぜ込みます。
次に「ピーマンの肉詰め」です。豚挽き肉を粘りが出るまでこね、そこにみじん切りした人参、玉ねぎを加えます。ピーマンは縦半分に切り、ひき肉だねを入れる。フライパンに油をしき、肉の部分のみ焼き目をつけたら、180度に予熱したオーブンで8分焼きます。付け合せにはせんぎりしたキャベツとにんじんを盛り付けます。この料理で使用する豚肉は、「ビタミンB1」という、糖をエネルギーに変える栄養素が牛肉の10倍も入っています。
「茹で大豆とひじきの辛子マヨネーズ和え」は、芽ひじきをもどして水気を切ったものに、輪切りにして塩もみしたきゅうりを加え、マヨネーズと練りがらしで合えるだけです。この料理はお手軽で栄養もたっぷり取れると好評で、次の田布施町の広報にも載るそうです。
「ミニトマトと小松菜のスープ」では、鍋に水とコンソメを入れ、ざく切りにした小松菜と、輪切りにしたミニトマトを入れて煮立てるだけです。味付けはコンソメとこしょうのみですが、小松菜からだしが出るので、あまり味付けはいりません。
最後に「レモンかん」です。鍋に水と粉寒天を入れてしっかり煮立て、混ぜながら2分加熱して煮溶かし、レモン汁を加えます。熱いうちに器に流しいれて固めます。固まったらところてんつきで細くし、器に盛り付け、その上にオレンジの薄皮を除いたものを飾り、コンデンスミルクを食べる直前に添えます。
完成し、11時50分ごろから食べ始めました。今回が初参加の方も、はじめは少し緊張した様子でしたが、食べるときにはすっかりグループに打ちとけておられました。後片付けをし、集合写真を撮って、また次回8月にお会いすることを約束して13時ごろ解散しました。
献立(536kcal)
しそごはん:ご飯、しそ、ごま、食塩
ピーマンの肉詰め:ぶたのひき肉、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、パン粉、卵、ウスターソース、ケチャップ
付け合せ:サニーレタス、キャベツ、にんじん
茹でひじきの辛子マヨネーズ和え:ほしひじき、きゅうり、大豆の水煮、マヨネーズ
ミニトマトと小松菜のスープ:ミニトマト、小松菜、コンソメ、こしょう
レモンかんのオレンジ&練乳添え:水、粉寒天、レモン汁、オレンジ、コンデンスミルク