平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成29年8月31日(木)のまかないは「麻婆豆腐」で、10名が参加しました。3分間スピーチは中本事務員。
今回は麻婆豆腐を作りました。「麻婆豆腐」の名前の由来は、清の時代、四川省成都の陳富文の妻が、貧しくて材料も無い中、ありあわせのもので来客向けに作ったものが最所で、その妻の顔にアバタがあり、「麻婆(麻はアバタ、婆は妻の意味)」と呼ばれていたことからこの名前がついたそうです。(語源由来辞典より)
中華料理はこういった変わった名前の由来があるので、調べると面白いですね。
10時ごろから調理を開始しました。「麻婆豆腐」は、フライパンににんにく、しょうが、豚肉を入れ、そこにみじん切りした野菜を加えます。調味料を合わせ、味を見ながら加え、豆腐を入れる。水溶き片栗粉でとろみをつけ、小ねぎを散らす。
「棒棒鶏」は、鶏ささ身を耐熱皿に乗せ、酒、しょうが、ねぎをのせて電子レンジで加熱。この時の肉汁と、レモン果汁、ラカント、ごま油を合わせてタレを作る。ささみは手でさいておき、好みの野菜といただく。
「オクラの和え物」は、オクラを塩茹でし、輪切りにする。めんつゆで味をつけて皿に盛ります。
「わかめスープ」は、しいたけを軸を取って薄くスライスし、わかめは水でもどす。鍋に水、中華だしを入れて沸騰したらわかめとしいたけを加え、しょうゆ、こしょうで味をととのえる。
3分間スピーチ(要旨):「写経を体験しました」中本事務員
前から興味のあった写経に友達を誘って大島にあるお寺で体験してきました。お寺カフェでも知られているところでランチも出来ます。事前に予約が必要なので友達にお願いしました。
予約時間は午後1時、少し早めに着き、時間になるまでカフェスペースで待たせてもらいました。落ち着きのある居心地の良い部屋でした。呼ばれて本堂へと案内され入室の際、お香がたかれており、男性は左足から、女性は右足からお香の上をまたいで下さいとのこと、もちろん右足からまたいで入り、席につきました。机の上には、墨と小筆に初級用(発願文)の下書きが用意してありました。一通り説明を聞き、最後に願い事も書いてくださいね。と言われ、まさか願い事を書くことになるとは思っていなかったので悩みました。全部書き終えるのに約1時間程度だと聞き、それを目安に書き始めました。久々の筆で少し緊張しながらも一文字一文字丁寧に、静かな空間を楽しみながらもあっという間に1時間が経過していました。書き終えてからカフェスペースに移動し、お茶とお菓子をいただきました。短い時間でしたが、とてもいい時間を過ごせました。また機会をつくって次回は中級編をやってみたいと思っています。
まかないアンケート
1.好きな中華料理は何ですか
エビチリ:4名 八宝菜:2名 餃子:3名 中華おこげ:1名 チンジャオロース:1名 麻婆豆腐:3名 ビーフン:1名
2.現在、腹何分?
満腹:4名 腹9分:5名 腹8分:1名
3.盛り付け、彩りはいかがでしたか
全員適
4.今日のまかない、星いくつ
全員★3つ
5.感想
夏バテで食欲低下のときにピリ辛の麻婆豆腐が良かった。
麻婆豆腐が少し辛かった。
辛いのがすきなので、とてもいい感じの辛さだった。
麻婆豆腐の辛さ、オクラの和え物の薄味、味のバランスが良かった。
麻婆豆腐:絹ごし豆腐、豚ミンチ、なす、しょうが、トウバンジャン、テンメンジャン、酒、砂糖
棒棒鶏:鶏ささみ、ねぎ、しょうが、酒、紫玉ねぎ、きゅうり、トマト、しょうゆ
オクラの和え物:オクラ、めんつゆ
わかめスープ:わかめ、中華だし、しいたけ、しょうゆ、こしょう
果物:オレンジ