ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2017.09.29

「YOU(よう)おいでました日本へ!(Welcome to Japan!)-8」(山口県柳井市)

DSC02030.JPGDSC02058.JPG平成27年5月より新企画を開始。TV東京の「YOUは何しに日本へ?(Why did you come to Japan?)」を真似て、私が日本のどこかで出会ったYOUを紹介する「YOU(よう)おいでました日本へ!(Welcome to Japan!)」。今回の第8弾は、平成29年9月26日(火)〜29日(金)まで柳井市に滞在したアメリカ、現在はネバダ州リノ、以前はハワイのホノルルに在住だったジェーンさんとご主人のハワード・カドヒロさんでした。 


ジェーン・カドヒロさんとは2014年と2015年のホノルルマラソンのTDJの懇親会や打ち上げの時にいっしょに食事をした事があり、ジェーンさんのご主人、ハワードさんは祖父が柳井の隣町の平生町からハワイに移住しました。ジェーンさんは8歳の時に1型糖尿病を発症し、60年以上インスリン治療を続け、ご自身が看護師として、糖尿病療養指導士(CDE)として、糖尿病患者の教育や行政などにも大きく関わり、全米のCDEの会長も務めた事があります。1年半前にホノルルから子供産達のいるネバダ州リノに移られました。日本に講演で来日することになり、柳井にも立ち寄る事になりました。

当初の予定が9月27日(水)から30日(土)まで柳井市にご夫妻で来られ、ご主人のルーツであるカドヒロ(角廣)家にも訪問することにしました。せっかくですので柳井でもカンファレンスでジェーンさんの長年の患者としてCDEとしての経験を講演していただくように、9月29日(金)午後4時から当院の2階多目的して開催する事にしました。しかし、急遽柳井に来る予定が一日早まり、26日(火)夜に来られて29日(金)の午前中に大阪に向かう事になり、すでに日程も多くは決まっており、29日の講演は中止としました。
9月26日(火)

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仙台から新幹線を乗り継いで、午後7時20分に柳井駅に到着されました。仙台を出発して9時間経過しており、日本からハワイまで飛行機でかかるくらいの時間を要しました。駅まで迎えに行き、まずホテルにチェックインして、夕食に串揚げ屋「戸越」に行き、揚げたての串揚げを10種類くらいいただきました。夜も遅く、電車での移動も長かったので、早めのホテルの送り届けました。明日から丸2日間、田舎で観光名所はないので、田舎らしいところを回ってみる予定にしました。
9月27日(水)

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昼は当院のスタッフとの食事会で、くわしくはクリメシ「まかない-86」をご参照ください。
まかないの後は、柳井の唯一の観光名所の「白壁通り」をボランティアの英語ガイドをお願いして、古い商家「国森家」や「佐川醤油」の蔵などを見学していただきました。
夜は岩国市の山奥にあるレストラン「山賊」で、名物の若鳥を炭火で焼いた「山賊焼き」、大きな「山賊むすび」一人に一つでは多すぎると思い2人で一つにしました。しかしそれでは足りそうにないので、「茶碗蒸し」と餃子を追加しました。だいぶお腹もいっぱいになってきましたが、最後に「田舎ぜんざい」、大きなお椀に入った物を想像しましたが、炭火でオモチを焼いてからぜんざいの中に入れ、さらに温めていただくようになっており、単に食べるだけではなかったので、面白かったのではないかと思います。帰る時に最近発売になったカルビーの「山賊焼き」フレーバーのポテトチップスと山賊のタオルをお土産にいただきました。
9月28日(木)

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今日の午前中は柳井に来た大きな目的の一つご主人のルーツであるカドヒロ(角廣)家の親戚の方々と面会。ハワードさんの祖夫の弟さんの息子さんとお孫さんに当たる方の家を訪問しました。事前に伺ってお話をしていました。祖父の弟さんの子供さんの長男(91歳)と4男(75歳)、お孫さん夫妻の5名の方が家で迎えていただきました。日本語はしゃべれないので、うまく意思の疎通が出来るかと思いましたが、話しもはずみあっという間に時間が経ちました。昼食を予約しており、午前11時半で集合写真を撮って家を失礼しました。食事の予約がなければもっと話しもつづいたのかもしれません。
その後は橋でつながった周防大島のお寺にある「お寺カフェ」でお昼御飯をいただきました。お茶と前菜のあとにアボガド、山芋の入った和洋折衷の丼をいただきました。食事の後は和三盆と抹茶、アイス最中をいただきました。

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食事の後は柳井の西蔵に戻り、柳井の名物の「金魚ちょうちん」を作ったり、「草月流」いけばなの体験をしていただきました。

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その後はお土産を買ったり、海岸を散策したりして、時間を過ごし、柳井最後の夕食は広島風お好み焼きの「焼八(やけっぱち)」広島風お好み焼きをいただきました。鉄板で店の方が作るのでどのようにして作るのかよくわかりました。この3日間、夕食は和食の典型的な「寿司」「刺身」「てんぷら」ではなく、庶民的な、ローカルな食事となりました。まあこれも違った意味での日本の食事の紹介になったかなと思います。
帰りに、金魚ちょうちんがライトアップされた白壁通りに立ち寄って、ホテルに戻りました。
9月29日(金)

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今日は柳井を出発の日、午前11時15分柳井駅から電車に乗るため、早めにホテルを出発し、クリニックによってスタッフの見送りを受けて、駅に向かいました。