平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成29年10月5日（木）のまかないは「揚げないとんかつ」で、10名が参加しました。3分間スピーチは渡辺事務員。
今回のメニューは、揚げないとんかつです。豚カツといえば普通は揚げるため、高カロリーなイメージですが、揚げないシリーズは美味しくてカロリーも大幅に下げられるので、スタッフには人気があります。
作り方です。「にんじんご飯」は、米を洗って、しらす、調味料、すりおろしたにんじんを加え、その後水加減を調整します。炊き上がったらご飯を混ぜてパセリを散らします。この料理は、ご飯に油を少し加えるので、にんじんに多く含まれるビタミンを効率よく吸収できます。
揚げない豚カツでは、パン粉を乾煎りし、きつね色になるまで炒める。豚肉を筋きりし、塩コショウしておく。豚肉の全面に片栗粉をまぶし、その上から卵、パン粉の順にまんべんなくつける。天板にクッキングシートをしき、豚肉を並べ、200度に予熱したオーブンで12から15分焼きます。
「牛肉と野菜の和え物」では、牛肉は熱湯でさっと茹で、切ってから下味をつけます。きゅうりを千切りにし、塩をふって水洗いし、しぼる。調味料と材料を合わせて白ごま、ねぎを和える。
「きのこ汁」は、しめじは小房にわけ、なめこは洗って水気を切る。しいたけはせん切りにする。花ふは水でもどす。だし汁が煮立ったらきのこをいれ、再び煮立ったらしょうゆで味を調える。
3分間スピーチ（要旨）：「富士山の山小屋」（渡辺事務員）
去年の10月頃だったと思います。「来年は富士山に登りたいね」まだまだ駆け出し登山者の私たちは無謀にもそんな夢をいだき、その実現のために月１回、今年の４月以降は月２回のペースで近場の低山や時には泊まりがけで、少しずつ難易度をあげて山登りを楽しみながら準備を整えてきました。そしてあっという間にツアーの募集が始まる５月になりました。そろそろ色々と決めなければなりませんが、富士山登山道の開通期間は７月１日から９月10日までの２ヶ月ちょっとしかありません。そこで家族や勤務に支障なく予定が組めるお盆休みで、暑い中なるべく乗り換えの少ない交通手段で行けて、なおかつ費用が安く抑えられるバスツアーに決め、申し込んで挑戦してきました。登山中の過程は先日レポートしましたので、今回は山小屋での宿泊について少しお話ししようと思います。
その前に夕食があり、メニューはみんな一律にカレーでしたが、私たちを含むレディースプランの四人はハッシュドビーフでホットアップルティのサービスもありました。21時の消灯時間になり、夜は冷え込むだろうとフリースの上着を一枚着込んで寝袋に入りましたが、途中暑さで寝苦しくなり、フリースを脱いで寝袋のファスナーも開けました。大勢の人の体温で室温が上がっていたのかも知れません。
夜中に咳き込む人、トイレのために頭元を歩く人、寝言なのかわからないけど「私なんかここに来なければよかった」と泣き言を言っている人がいたりして熟睡する事ができないまま午前３時の起床時間になりました。そして下山の集合時間などの諸事情により今回は登頂を断念しました。しかし空が明るくなると天候、体調ともに回復して次回リベンジチャレンジの作戦を考えながら、登りとは正反対に易々と下っていきました。まかないアンケート（10名）
献立 496kcal(6.2単位）
にんじ
んご飯：にんじん、しらす、油、酒、パセリ
とんかつ：豚ロース、片栗粉、卵、パン粉
付け合せ：きゃべつ、トマト
牛肉と野菜の和え物：牛もも、しょうゆ、貝割れ菜、しそ、砂糖、白ごま
きのこ汁：なめこ、しいたけ、しめじ、花ふ、ねぎ、だし汁
果物：バナナ
