平成29年11月6日（月）の調理実習、初回シリーズの1回目で、「豚肉の照り焼き」を作りました。参加者は８名でした。

10時から話が始まりました。今回から新しい参加者がいらっしゃったので、まずは自己紹介からです。自己紹介では、名前とともに何か一言を言うようになっています。「おいしくて楽しい調理実習をカウントダウンしながら過ごしていた」、「調理実習を通して、『こうしなければいけない』というのは分かっているが、なかなか実行が伴わない」、「クリニックの前の道を通っていて目に留まり、行ってみたいと思っていた。」という方など、来られる理由はさまざまです。
自己紹介が終わり、調理の説明に入ります。初参加の方がいらっしゃるのと、おさらいも兼ねて、食品交換表の説明、カロリーについて、栄養素について学んでいきました。糖尿病の方は、カロリーだけでなく、栄養素としての中身の部分もしっかり取ることなど、食事療法と一言で言っても奥が深いものになります。その後献立の説明がありました。それぞれ担当を決めて取り掛かります。

10時40分から調理開始です。まずは「豚肉の照り焼き」からです。豚肉をみりん、しょうゆ、しょうがで下味をつけます。油を敷いたフライパンに豚肉を広げて丁寧に焼く。両面がきつね色になるまで焼いていきます。付け合せの千切りキャベツ、レタス、ミニトマトと一緒に盛り付けます。
次は「炊き合わせ」です。鍋にだし汁を入れ、切ったじゃがいも、にんじん、焼き豆腐、飾り切りしたしいたけを入れて、柔らかくなるまで加熱する。火が通ったらしょうゆを加え、煮含めます。器に盛って、塩茹でしたさやえんどうと盛り付けます。