11月19日(日)日本3景の一つ広島県の宮島の弥山(標高529.8m)にクリニックから、元職員の中倉栄養士を含めて6名が参加しました。紅葉の宮島に観光客も多く、YOUも気持ち3割くらいいました。登山は4年前の北海道の利尻山登山以来久しぶりで、矢野栄養士は初めての登山挑戦でした。
今回、宮島まではJRを利用して行く事にし、各々最寄りの駅より、予定の時間の電車に乗る事にしました。柳井駅午前8時発の電車に渡辺事務員、木村栄養士、矢野栄養士が乗り、一つ手前の駅(田布施駅)から前川検査技師、大久保院長は一つ先の柳井港駅から乗車、中倉栄養士は広島県の大竹駅から乗車する事にしました。柳井港駅8時3分着の電車が入って来た時に、渡辺さんから携帯にメールが入り、「前川さんが電車に乗っていなかったので、次の電車にする」とあり、ぎりぎりセーフで乗らずにすみました。その後の連絡で、電車の時間の連絡の食い違いがあり、次の電車に乗り合わせる事になりました。登山スタート前からハプニング発生しましたが、良い事もあって、豪華列車の「瑞風(みずかぜ)」が試験運転をして駅の通過を観る事が出来ました。次の電車には予定通り乗り込み、中倉さんにはうまく連絡がつかず、宮島口現地で集合となりました。
午前9時半過ぎに宮島口に到着、中倉さんとも会う事が出来、駅前のコンビニで昼ご飯を買って、宮島へ向けてフェリーに乗り、船内は人でいっぱいでした。約10分で宮島に午前10時過ぎに到着。出発の準備をして紅葉谷公園を抜けて、登山をスタート。多くの木々が赤色や黄色の葉に色づいていました。上り坂が続き、体も熱くなり、服を一枚脱ぎ体温を調整し、時々休憩を入れながら、午後0時20分に頂上に到着しました。
頂上は眺めも良い分、冷たい風も吹いて、体も冷えてくるので、防寒のためまた上着を着て、コンビニで買った食事を分けながらみんなでいただきました。渡辺さんと前川さんが、お湯、紙コップ、コーヒー、ポタージュスープの元を準備していて、温かい飲み物で体も温まり、ホッと一息つく事が出来ました。
帰りは別のコース(大聖院コース)で下る事にし、行きに比べればペースも早く下って行きました。途中に平成17年の台風による土砂災害の痕も残っていました。大聖院に到着。11月9日(木)の「まかない」の3分間スピーチで大川看護師が清水寺の「胎内めぐり」の話しをした際に、宮島の大聖寺にも胎内巡りがあることが話題になり、行ってみる事にしました。本堂の地下に真っ暗い中をめぐる「戒壇めぐり」があり、回ってみました。壁伝いに何も見えないので、前の人のバックパックをもって列になり、一巡りしました。お化け屋敷の暗い中を通るような中を、みんなワーワーいながら興奮して巡りました。入り口の写真がありますが、中に興味のある方は実際に訪問されたらと思います。
来た道を戻り、フェリー乗り場に到着。多くの人が列になってフェリーに乗り込みました。行きは座る事が出来ましたが、宮島口に到着までは立ったままで混雑していました。宮島口からJRに乗り、中倉さんは大竹駅で、その他の人は行きに乗った駅で降車し、解散となりました。電車の中では「天候もよく、心地よく、楽しめた。」と参加者は大体満足した感想を述べていました。
参加者の一言感想
中倉;久しぶりに皆さんに会えて、充実した一日でした。
前川;もみじがとってもきれいだった。大聖院の「胎内めぐり」は初めて体験しました。
木村;宮島は久しぶりだった。6人で大勢で楽しかった。大聖院の「穴グラ」が大変楽しかった。
矢野;一度は登ってみたかった弥山に登れて感動した。石段が多くくたびれたが、帰りはストックを借りて楽だった。また挑戦したくなりました。初登山は登る途中はきつかったが、頂上に登ると景色に感激しました。
渡辺;大勢で行ったので、大変楽しかった。
大久保;絶好の天候で、久しぶりの登山、紅葉、頂上の景色、食事、胎内めぐりと楽しむ事ができた。スケッチブックを持参したが、描く時間がなかった。