11月22日（水）が第4水曜日で休診のため、その日に開催する事にしました。週間天気予報でも全国的に雨の予想、前日から当日の朝の天気予報も50％以上の降水確率。ホノルルマラソンも2週間ちょっととなり、延期も難しい状況で、当日クリニックに集合してどうするかを決める事にしました。コースは周防大島の久賀（くか）をスタートし、15キロ先にある片添が浜までを往復することにしました。午前7時半クリニックに集合、どんよりとした曇り空で少し雨粒も落ちて来たりする、「さあやるぞ」という気持ちをなえさせる、しゃんとしない活気。とりあえずクリニックで集合写真を撮り、またスタート地点で再度どうするかを決めることにし、何かの時のために2台の車でクリニックをスタート。30分でスタート地点に到着。

産業医をしているJA大島本所の駐車場に車を止め、みんなランニングの格好で車を降りると「この雨の中をどうするの」というケゲンな顔つきで職員が通り過ぎて行きました。午前8時20分小雨の降る中をスタート。今日の目標は30キロをキロ10分（時速6キロ）のイーブンペースで休まず走り続け、30キロを5時間くらいで走ることにしました。スタッフ3名はペースが早く、段々と距離が離れて行き、後ろ姿が見えなくなりました。

ジェーンさんご夫妻といっしょに昼食をした「お寺カフェ」が10キロ地点で、1時間40分（100分）かかり予定通りのペース。ゆるやかなアップダウンがあり、産業医として車で通ったり、イベントでロードバイクで通っているコースなので、景色からの距離感もあり、今回はGPS機能のある腕時計で距離とペースを観て行く事にしました。折り返しの手前で先を進んでいたスタッフとすれ違い、まだ元気のある表情で、写真を撮って別れました。折り返しの15キロ地点が2時間30分（150分）で予定通りのペースで進んで行きました。折り返すと雨足が強くなりましたが、通常のマラソン大会でも経験するくらいなのでこのまま気にしないように、一定のペースを保つ事にしました。帰りの「お寺カフェ」が20キロ地点で、残り10キロ、3時間20分（200分）で予定通りのペース。前をいくスタッフの姿は全然見えませんでした。午後3時12分（4時間52分；292分）でゴールしました。スタッフは車で待っていて、ゴール後の写真を撮り、濡れた服と冷えた体を温めるために、温泉「潮風呂保養館」に向かいました。

汗を流し、体も温まり、ホット一息つく事が出来ました。午後1時半、朝食を取って、走っている間は水しか飲まなかったので、お腹もすいて、遅い昼ご飯のために「はちみつカフェのカサハラ　ハニー」に向かいました。お腹がすいていたので、いっぱい注文し、お腹もいっぱいになりました。

走って、風呂に入って、食べて、大満足でした。スタッフも10月のハーフマラソンの時の不完全燃焼が本日の30キロ走で解消されたのではないかと思います。最初は天候も悪く重たい気持ちでしたが、完走すると清々しい気持ちで、天候が悪そうだからと走らないで後悔するより、満足感や達成感がありました。ホノルルマラソンまであと18日、あとは無理をせず体調を整えて、臨みたいと思います。

田坂看護師；4時間18分；雨だったけど走って良かった。ハーフを越えて足が痛くなったが、完走出来て、ホノルルマラソンの自信になった。

守冨栄養士；4時間25分；雨で体力を奪われたが、30キロなんとか完走が出来た。今日は足が痛くならなかった。ホノルルマラソンもたぶん大丈夫。

武永看護師；4時間26分；今日は足が痛くなかった。息があがってしんどかった。ホノルルマラソンもいろいろとあるのだろう。雨の中を走って良かった。その後の温泉もほっとした。

大久保院長；4時間52分；雨の中、予定通りのイーブンペースで走ることが出来た。その後の入浴や食事も楽しかった。