平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成30年1月31日（水）のまかないは番外編で牛丼を注文して、8名が参加しました。
今年の6月の糖尿病教室のトピックスは「外食について」としました。そこで柳井市内の5店をピックアップして、カロリーや栄養バランスを調べてみることにしました。昼に時間がなく、急いであまり待たずに食べられるのは丼ものが多くなります。そこで最初はすき家の牛丼を調べてみることにしました。
1月31日（水）は午前中のみ診療で、1月最後の日なので、事務の人たちも午後からレセプトチェックをするため、栄養士3名、事務員4名、院長の合計8名でいろんな種類の牛丼を注文して、食べてみることにしました。メニューを見て注文予約をして、午前中にテイクアウトを取りに行き、2階の調理室でみんなでいただきました。
院長は「黒毛和牛すき焼き丼弁当」にしました。弁当をご飯、肉、玉ねぎや白菜、糸こんにゃくに分解して、重さを測ってみました。ご飯が250gと5単位（400kcal)と見た目より多くありました。
次なる疑問点は「牛丼の大盛り（480円、845kcal、写真左）と牛丼の並（350円、640kca、写真右）は単にご飯の量の違いなのか？」でした。意外にもご飯は大盛り（320g）と並（290g）と思ったより大きな差はなく、肉（バラ肉）の量が各々大盛り（110g）と並（70g）と大きな差があり、それがカロリーの差となっていました。肉といってもバラ肉なので、脂肪分（動物性脂肪）の差が主でした。お腹が空いた時に並か大盛りか？値段と栄養組成に悩むところです。
今回9種類の牛丼とサイドメニューをいっぺんに注文し、丼屋なのに「デラックスカレー弁当」、牛の親子丼のような「とろーり3種のチーズ牛丼弁当」といろんな種類のあるのを知りました。重さを測ってみると、以外にキムチやオクラの量の多さに驚きました。栄養士さんたちはさらに細かく分析をして、感想を述べあっていました。山の稜線にうっすら積もっていた雪は溶けてしましましたが、冬景色の琴石山を見ながら、番外編第2弾の「まかない」となりました。
