「2018京都マラソン　初回からすべて年代別一位！」

木村僖乃

早春の都大路を１万６千人のランナーが駆け抜けました。2012年に創設された大会は今回で7回目を迎え、一層の盛り上りがありました。初回から抽選に全部当たる幸運にめぐり、今年も力一杯走りました。当院の大久保院長に「スタート地点、どのあたりを走るのか？」聞かれましたがまともに答えられずフィニッシュが平安神宮と答えたのが精一杯でした。ひたすらついて走るだけなのでコースは頭にないのです。あらためて紹介すると西京極総合運動公園をスタートし、嵐山・渡月橋を眺めながら桂川沿いを走り、その後、嵯峨野・広沢池を通過。平安の昔より景勝地として栄えたきぬかけの路で自然を感じ、京都府立植物園内や京都のシンボル鴨川沿い、西大路通や東大路通、丸太町通等の都大路をはしりラストがあの赤い朱門を潜り抜け平安神宮です。

今年も和美マネジャーの見送りを受けて出発、順調に走り出し、22ｋｍで「ヨシノさん！！」「ハ?イ」の声援を受け、30ｋｍまではベストタイムを期待しましたが、35ｋｍあたりでつぶれました。「こんなきついフルマラソンもうやめた！これが最後で歩いて5時間か！」と歩きかけたら、マネジャーが痛い腰を庇って身を乗り出して「頑張って！頑張って！」思い直して最後の踏ん張りで辛うじて無事完走（ネット４：18：52）しました。いつもながら和美さまに感謝です。

翌日は三十三間堂、建仁寺、清水寺、西本願寺を観光しました。千手観音立像1,000躯を安置するこの寺院の仏堂大分前に訪れた時とまた別の感動がありました。三十三間堂、建仁寺訪れている方もまばらでゆっくり静かなひと時を過ごしました。道なり沿って、清水寺に行く途中かなり疲れ、お腹も空いていたので見た目はちょっと危ない雰囲気の店（山根マネージャーは怖いといいました）に飛び込んで昼食しました。この店1000円でしたが、二人の趣向にあった味付け、盛り付け、量、最高で畳の部屋に座って心温まる美味しい??食事をしました。こちらにきたら必ず寄りたいお店です。

清水寺は韓国が21日まで旧正月らしく和服をレンタルした韓国の男女の観光客が沢山で聞こえてくることばはあちらの言葉ばかりでもうびっくりでした。最後に西本願寺に行きお土産を買ってぎりぎりの時間で柳井向けて車中の人となりました。

今年も年代別一位になったので多分来年も抽選あたるのではないかと思います。もうフル????は卒業と思いましたが一夜あけたら気持ち変わりました。来年も心身気をつけてチャレンジし8回目の出場を和美マネジャーと誓いました。

　来週の日曜日（2月25日）当院の院長大久保正士先生が東京マラソン走られます。心より、楽しんで完走されることをお祈りしています。　　Good　Luck