平成30年3月16日(月)の調理実習で「ブイヤベース」を作りました。今回、参加者は8名でした。
今回から新しい献立で、「ブイヤベース」をつくりました。10時から参加者の皆さんが集まりました。いつもなら、ここで献立の説明から入るのですが、今回は「カンバセーションマップ」を使って、糖尿病と診断されてから今までの心境、血糖コントロールの目標値について確認しました。みなさんカンバセーションマップに興味を示されていました。
「じゃがいものガレット」では、じゃがいも、にんじんをせん切りにし、芽ひじきは水でもどす。にんじんとひじきを軽くいため、ボウルに移し、じゃがいも、しらす、片栗粉と混ぜ合わせる。フライパンに形を整えて弱火で焼き、片面が焼けたらお皿にひっくり返し、もう片面も焼きます。仕上げにチーズと青海苔をのせる。
「ナッツ入りサラダ」は、ブロッコリーを茹で、レタスは食べやすい大きさにちぎる。ミニトマトは半分に切り、鶏卵はゆで卵にしてスライスする。耐熱容器にささみ、酒を入れて火を通し、食べやすい大きさに切る。スライスアーモンドは、フライパンで炒ってかりっとさせる。器に野菜、ささみ、ゆで卵を盛りつけ、上にスライスアーモンドを散らし、ドレッシングをかける。
最後に「焼きりんご」です。まかないでは、りんごの種類を「サンふじ」と「ジョナゴールド」の2種類で焼き、どちらが良いか検討しました。色がきれいだったため、調理実習では「ジョナゴールド」を使うことにしました。りんごに竹串で穴を開け、芯をくりぬいておく。くりぬいた部分にバター、ラカントを入れ、210度のオーブンで30分焼くとできあがります。
出来上がり、12時過ぎから食べ始めました。食べながら、朝行なったカンバセーションマップの話になりました。参加者の方から「糖尿病は、何歳になってもなるのか」という質問を受け、院長が答えるという質問コーナーも始まりました。また、他の参加者の方がどういう風に普段過ごしているかなど、いつものワイワイとした雰囲気にプラスして、ためになる時間を過ごせました。
後片付けをした後に、ゆでたまごの殻を上手くむく裏技を参加者の方が披露してくださり、課外授業となりました。集合写真を撮り、また次回、5月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。
十六穀米入りご飯 十六穀米、精白米
ブイヤベース 赤魚、イカ、小松菜、にんじん、エリンギ、かぶ、玉ねぎ、にんにく、サフラン、コンソメ、白ワイン、とうがらし、イタリアンパセリ
じゃがいものガレット じゃがいも、にんじん、芽ひじき、チーズ、青海苔
ナッツ入りサラダ ささみ、ブロッコリー、レタス、トマト、スライスアーモンド、ワインビネガー、食塩、コンソメ
焼きりんご りんご、ラカント、無塩バター