ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2018.04.01

横浜を走りました。

DSC08358.JPGDSC08377.JPG平成30年3月31日(土)知人の結婚式の披露宴が鎌倉であり、出席し翌朝泊まった家の周りを走ってみました。チーズケーキがおいしいという鎌倉のハウスオブフレーバーという喫茶店にも行ってみました。

知人の正式名は今回初めて知ったロベルトで、通称はトーニョ、血はつながっていませんが遠い親戚に当たり、出身はペルーになります。昨年(H29)の3月母親の葬儀の時に横浜から柳井まで来てくれて、今回結婚の披露宴の招待状をもらい、横浜に行くことにしました。 3月31日(土)は午前中診療の日ですが、臨時休診としました。

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3月31日は午後0時より、結婚式のセレモニーが鎌倉で始まるので、岩国空港の午前7時35分発の飛行機で向かうことにしました。午前6時家を車で出発、順調にチェックインして、予定通りに離陸、羽田空港に午前9時過ぎに到着。ホノルルでも一緒だった横浜にすむ甥が車で迎えに来てくれて、鎌倉に向かいました。時間があるので、先に鎌倉にある、日本で一番高いチーズケーキという評判のハウスオブフレーバーという喫茶店に行ってみることにしました。あらかじめHPで場所を調べ、坂道の多い鎌倉の街中を、多くの人が行き交い、多くのYOUもいました。しゃれた眺めのいいカフェもあり、午前11時、何とか店を見つけることができました。入り口は小さな建物で、丘の上の斜面に建ち、階段を下って店内は3つテーブルがあるのみで、全員が座っても10名程度の小さな店でした。メニューは2種類のみチーズケーキセットとチョコレートケーキセット、2700円。両方のケーキを注文して、食べ比べてみることにしました。どちらもおいしく、チーズケーキは濃厚な味でした。チョコレートケーキには生クリームがついており、中が詰まってこってりとしたイメージでしたが、ふっくらと柔らかく生クリームもあっさりとして、食べやすくなっていました。店内は自分たちの組を含めて、6名でいっぱいで、今回は時間が早くすぐに座れて早くラッキーだったようで、店の人によると午後2時をすぎると待つ人が多くなるとのことでした。全面がガラスで眺めも良くゆったりとした時間を過ごすことができました。

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今回のメインの披露宴が同じ鎌倉市内にある、たぶん古いお屋敷を改装した「笹野邸」というところでありました。日本庭園の芝生の庭にセレモニー用のアーチと席が準備され、食事は屋内で準備されていました。トーニョの相手の新婦はスペイン人で、庭内にはどちらかの親戚か知人と思われるラテン系のYOUが多くいました。新婦のことは別の「YOUおいでました日本へ!(Wellcome to Japan!)-8」でお知らせします。午後0時過ぎよりセレモニーが開始となり、新郎は母親と新婦は父親にエスコートされ、アーチの下で、誓いの言葉や指輪交換、キスとフラワーシャワーが行われ、記念の集合写真を撮りました。

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場所を屋内に移し、各々座る席とテーブルは決まっていて、ヨーロッパ風のビュッフェ形式での食事会となりました。新婦の希望もあり、パエリアや生ハムがメニューにありました。同じテーブルの人たちはYOUばかりで、自己紹介をして、日本語が通じるので楽でした。ペルーから日本に来て長い人やルーマニアから来ている女性もいました。スペインから新婦の両親や兄弟も今日のお祝いに参加していました。子供の頃からの生い立ちの写真の披露があり、ケーキカット、テーブルごと対抗のクイズ大会もあり、スペインやペルーに関する問題で、「今年ペルーがモスクワで開催されるワールドカップに参加し、今回は何年ぶりの出場か?」、「スペインがワールドカップで優勝したのはどの大会か?」「ペルーで日本大使館で人質事件のあった時のフジモリ大統領のファーストネームはなにか?」など3択形式であり、全然わかりませんでした。優勝したテーブルにはスペインのワインが一人1本ずつ贈呈されていました。

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メインの食事が終わったところで、庭で果物やケーキのデザート、飲み物があり、食べながらフラメンコギターとフラメンコの踊り、南米の楽器(ペーニャやサンポーニャ)で南米の音楽(コンドルは飛んでいく、花祭り)などの演奏がありました。小さな子供が音楽に合わせて踊り出し、ラテン系の人に刻み込まれた音楽感の遺伝子があることを実感しました。いろんな盛りだくさんの催しを楽しめました。午後3時半過ぎに新婦の後ろ向きなってのブーケのトスでパーティもお開きになり、新郎新婦が出口でお見送りとプレゼントがあり、あらかじめ準備してきたスペイン語で「招待されたことへの感謝と今後のご多幸をお祈りすること」を述べました。いわゆる日本式の結婚披露宴とは違ったパーティーに参加出来たのは、新鮮な経験でした。天候もよく、屋外もすがすがしく、桜も咲き、イベントにはベストなシーズンでした。

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帰りに鎌倉神社のあるメインの商店街、「小町通り」で予定していたお土産を買い、桜も満開から少し花吹雪のなかを多くの人が行き交っていました。これで今日の予定のイベントは終了し、宿泊する横浜の甥の家に車で移動。車があったので、あまり時間もかからず、移動には便利でした。
4月1日(日)
午前5時起床、午前6時過ぎから横浜の家の周りを走ってみました。天候は晴れ、メインの通りから一つはずれており、静かな住宅街の環境でした。ゆっくりとスロージョグで走ってみました。ちょっと行くと農地があり、ここも横浜市なのというような場所でした。横浜の繁華街まで車で40分程度なので、通勤者のベッドタウンなのかもしれません。散歩をしたり、ジョッギングをしたりする人たちもおり、すがすがしい朝を過ごすことができました。

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羽田空港が午後0時発で、車で送ってもらい。予定よりも早く午前10時には着いて、手荷物を預けて、時間は十分あり後は今回の記事を書いたりして過ごしました。さらに岩国からの飛行機が遅れ、羽田の出発が午後1時40分となっていました。午後3時過ぎ岩国空港に戻ってきました。
天気も良く、あまり見ては歩けませんでしたが、観光名所の鎌倉でいろいろと濃度の濃い2日間となりました。