平成30年5月24日(木)から26日(土)まで東京で糖尿病学会が開催され、クリニックから8名が参加しました。25日(金)夕方、学会主催のサンセット ランが東京タワー周辺であり、26日(土)朝、TDJのモーニングランが皇居の周りでありました。
5月23日(水)
午前中診療をして、午後2時25分岩国空港発の飛行機に乗るため、クリニックを午後0時半出発、予定通りに空港に到着しました。あいにくの雨で、この雨雲が東に向かうので明日の東京は雨の予報。朝のジョッギングや学会会場へ向かうのが面倒になりそうでした。同じ飛行機にスタッフ5名も乗っていました。やはり東京も雨でした。午後4時からの会合には1時間半くらい遅れましたが、その後懇親会もあり、久しぶりに再会した人と挨拶をして、近況報告をしました。宿泊する新橋駅近くのホテルに戻ってきました。
5月24日(木)
午前5時前に起床し、ホテルから皇居まで行き、皇居を一周して走って戻ってきました。天候は快晴で、雨でホコリが流され木々の緑のコントラストがはっきりし、心地よく、すがすがしい一日をスタートできました。4月の時に見たしだれ桜は新緑となり、歩道にはサツキかツツジかわかりませんが、ピンクの花を咲かせていました。いつもの撮影スポットで写真を撮り、帰ってきました。
午前8時半から糖尿病学会の第1日、お昼はランチョンセミナーで弁当を食べながら、午後5時半までいろんな演題を聴くことが出来、知識や日常臨床へ向けての充電できました。昼の弁当は、糖尿病学会ではありますが、カロリーは800キロくらいと多めのカロリーとなっていました。
午後6時半からはTeam Diabtes Japan(TDJ)の世話人のメンバー16名で、東京の加藤先生が監事となり、食事会が会場近くのレストランでありました。久しぶりの再会で、近況報告をし、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
その後、持続の血糖測定器(正確には組織液のブドウ糖濃度)「リブレ」の日常臨床での使用の現状について南先生に教えていただきました。その時にスペインのパンプローナで偶然会った南先生の高校時代の同級生や友人が近くで食事会しているというので、お世話になったお礼をかねておじゃましました。食事は終わっており、レストランの外のテラスで2次会となりました。スペインでの話しもあり、なつかしく思い出されました。東京の人でないと知らないお土産用の店を教えていただきました。女子会におじゃましたようになりましたが、いつもとは違った学会の楽しい時間を過ごすことができました。
5月25日(金)
午前5時過ぎ、ホテルを出発し、今回は有楽町から銀座の辺りを、スマホのグーグルマップをみながら、昨晩教えてもらったお土産用の店を捜しながら、ゆっくりと走って市内観光をしました。しかし途中でスマホの充電が無くなり、帰る道がわからなくなり、遠回りをしながらやっとホテルに戻ってきました。
今日も午前8時半から学会に参加、昼は弁当を食べながらランチョンセミナー。今日は午後5時過ぎから、学会主催の東京タワーの周辺を走る「サンセット ラン&ウオーク」が開催され、クリニックからは3名と昨年ホノルルマラソンに参加した東京に住む甥が参加しました。学会長の宇都宮教授のあいさつ、NHKのテレビ体操の指導者によるラジオ体操をして準備運動、午後5時50分から増上寺をスタートしその周辺を2周(3.7キロ)しました。
ランの受付の時に隣にある東京プリンスホテルのレストランの割引券をもらっていたので、夕食をそこで食べることにしました。ホテルに戻りシャワーを浴びて、東京プリンスホテルに行き和食のレストランで食事をしました。窓からは池と奇麗に手入れされた日本庭園、ライトアップされた東京タワーが眺められ、「待合室の外もこんなだと心も休まるよね」と話しをしながらゆったりと食事をしました。
5月26日(土)
今日はTDJのモーニングランが午前6時から皇居の桜田門の時計台に集合して、皇居を1周しました。40数名が集合し、今回のランの世話人の大津先生の挨拶、南先生の挨拶、守田さんの準備体操をして、各々が自分のペースで走りました。一人で走るのとは違い、話をしながら、楽しく走ることが出来ました。
ホテルに帰り、シャワー、朝食を取り、学会会場へ向かいました。今日が学会最終日、本日の特別講演は通常の医学の話とは異なり、航空機の話を東京大工学部の鈴木 真二 教授より”日本における「飛翔」の歩みーYS11からMRJへ”と題して、日頃とは分野の違った話を興味深く聴くことが出来ました。午後3時まで参加して、羽田空港に向かい、午後6時半岩国空港に着き、午後7時半柳井に戻ってきました。運動に、勉強に、おいしい食事、楽しい会話と充実した4日間で、明日からの診療にいかして行けたいと思います。