平成30年6月18日(月)の調理実習で「ブイヤベース」を作りました。参加者は7名でした。
10時過ぎから参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。
皆さんの現在の数値の話や、院長がスペインへ巡礼にいった時の話があり、皆さん興味深く聞いておられました。
まずは「焼きリンゴ」を作っていきました。リンゴを竹串で刺して、ヘタの部分をくり抜く。この時、下まで全部くりぬいてしまうとラカントとバターが流れ出てしまうので、全部はくりぬかないようにしてください。くりぬいた部分にバターとラカントを詰めてアルミホイルで包み、オーブンで焼きます。
次に「ブイヤベース」です。鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを炒め、そこにトマト缶詰、水、白ワイン、コンソメを入れて煮立て、野菜とサフランを入れて煮込みます。さらに小松菜を加えて煮込み、仕上げに塩とこしょうで味を調えます。前回までは大根を使っていましたが、今回は季節もずれており、大根の代わりにズッキーニを使いました。「ズッキーニはきゅうりの仲間みたいだけど、本当はかぼちゃの仲間なの」と教えてくださいました。皆さんとても野菜に詳しいです。
「じゃがいものガレット」では、じゃがいも、にんじんをせん切りにし、芽ひじきは水でもどす。にんじんとひじきを軽くいため、ボウルに移し、じゃがいも、しらす、片栗粉と混ぜ合わせる。フライパンに形を整えて弱火で焼き、片面が焼けたらお皿にひっくり返し、もう片面も焼きます。仕上げにチーズと青海苔をのせる。北海道のほうではじゃがいものみでガレットを作ることはあるそうですが、ひじきやチーズ、しらす干しなども入っているため、カルシウムが取れるようになっています。
「ナッツ入りサラダ」は、ブロッコリーを茹で、レタスは食べやすい大きさにちぎる。ミニトマトは半分に切り、鶏卵はゆで卵にしてスライスする。耐熱容器にささみ、酒を入れて火を通し、食べやすい大きさに切る。スライスアーモンドは、フライパンで炒ってかりっとさせる。器に野菜、ささみ、ゆで卵を盛りつけ、上にスライスアーモンドを散らし、ドレッシングをかける。
出来上がり、12時前に食べ始めました。今回初めてブイヤベースにズッキーニを入れてみて、「ズッキーニも合う」「ラタトゥイユみたいで夏らしい」との話になりました。
他にも「16穀米には何が入っているのか」「サフランとはどのようなものか」「ささみはどうやったら柔らかくなるのか」「ズッキーニは生で食べられるのか」など、色々な質問が飛び交いました。
食べ終わり、次回の調理実習の案内をしていると、「8月なら孫が夏休みで来られそう」とのことで、次回都合がつけば参加となりました。前回来たときもとても楽しそうにしていたので、ぜひ次回も来ていただきたいです。