ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2018.08.14

富士山登頂〜その3〜

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一生に一度くらいは日本一高い山「富士山」に登ってみたいとは思っていました。しかし「富士山は見る山で登る山ではない」、「ゴミ清掃登山をした」とかの話を聞くと、余り積極的に登ってみたいという気持ちはありませんでした。しかし昨年当院のスタッフ2名が富士山に登り、HPに掲載した記事を読んで、登ってみたくなり、今年の新年会で今年達成したい目標の一つに「8月に富士山登頂」としました。
8月14日(火)ご来光をみて、下山し、5合目からバスに乗り、新幹線を乗り継いで柳井に戻ってきました。

8月14日(火)
DSC09134.JPG夜は雨と雷が鳴っていました。渡辺さんたちは夕方、吉田口の5合目から、仮眠のための山小屋へ出発の予定で、天候がどんな状態か心配なところです。
途中何度か目が覚めながら、午前3時半に電気がついて起床。身支度をして荷物を食堂に運ばなければなりません。午前4時から朝食、パンとジュースかと思っ
ていましたが、ご飯、レトルトの鯖の味噌煮、味噌汁、ノリ、漬け物と温かい食事になっていました。天候は晴れて、ご来光は望めそうです。最後の身支度をし
て、午前4時半、チェックアウト。

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空は明るくなり始め、日の出がみえるところまで、歩いていき、多くの人が待ちかまえて集まっていました。徐々に後光が差して、日の出の場所が明るくなってきます。日の入りの時は、つるべ落としと言われるようにあっという間に沈んでいきますが、日の出は気を持たせて、なかなか出てきません。日が出始め、多くの人がカメラのシャッターを押していました。あたりが明るくなり、暖かくなってきます。これで今回の富士山登山の3つの目標、最高峰の3776mの剣ヶ峰に上る。火口周辺をめぐる「お鉢巡り」。一番の問題の天候に左右されるご来光を望むことも幸運にもできました。

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防寒のための雨具の下を脱いで下山の準備をします。午前5時半、頂上をスタートし、下山を開始しました。
下っていると、ボンボンと音がして、雷が鳴っているのかと思っていましたが、麓の緑の平地から赤い火が見え、御殿場市にある東富士演習場で火力演習をしているところでした。やはり下りは息苦しさがなく、膝周りの足の負担がある以外は快調に下っていきます。各合目では休憩しますが、途中での休止はなく、ペースも速く、一昨日宿泊した6合目の「宝永山荘」には、出発して3時間、午前8時半に到着。上りが6時間ちょっとかかったことを考えると、半分の時間でした。山小屋でお汁粉とコーヒーを飲みながら、帰るための荷物の整理をして、5合目に下って、午前10時発のバスに乗り、新富士駅に向かいました。午前11時50分に新富士駅に到着しました。
帰りのJRの切符を予約する時に、何時頃になりそうかわからず、遅めでこれくらいの新幹線に乗らなければということで午後4時10分発の新幹線を予約していました。新富士駅に午前12時前に到着し、お盆の時期で混んでいましたが、なんとか変更ができました。もしも変更できなければここ2日風呂に入っていないので、駅のコインロッカーに入浴セットを入れて温泉にはいることにしていましたが、10分後の午前12時11分発に変更ができ、予定より4時間くらい早く柳井に午後6時に戻ってきました。
特に大きな問題もなく、ほぼ天候にも恵まれ、富士山登山をすることができました。